今度は準中型免許という運転免許の制度ができたそうですが、ただで

今度は準中型免許という運転免許の制度ができたそうですが、
ただでさえ大型・中型・普通と三種類あるのに、
さらに細分化した本当の理由は何ですか？
1）ネット通販などの普及で、配送の仕事が増えて運転手の人手不足だから？
2）自衛隊に入隊して、自衛隊内部の教習所で取った大型免許が、
「大型は自衛隊車両に限る」と制限をつけられて、
除隊後は、実質だたの普通一種免許になってしまうのを救済するため？
どっちですか？

1の理由でしょうね。業界団体から「どうにかしてくれ」という要望があったのでしょう。
2については、あまり準中型とは関係ないでしょう。「大型は自衛隊車両に限る」ということは、現行の中型自動車については運転は可能だと思いますので…
んで、自衛隊車両以外の大型車に乗るのであれば、限定解除をすればいいので…

1でも2でもないです。18歳でトラック運転手になれなくなったからです。運転手になりたければ、中型、大型免許が取れる年齢までは別の仕事をして、途中で転職するしか無くなってしまいましたから。

運送屋が使ってるトラックが普通免許で運転出来なくなって高校新卒者を運転手として雇えなくなり人手(特に若者)が不足になった。
自衛隊限定大型免許は教習車が民間の１０トン車よりも短い車両で寸法の規格的には中型になるけど車両総重量が大型になり公安委員会の特例で自衛隊車両限定となっている。自衛隊でも大型免許規格車両で教習、検定をした時は条件無し大型免許になる。
自衛隊やめたら条件付き大型免許なら２０才過ぎたら中型車運転出来る。

1でも2でもない
1
人手不足という理由なら規制を緩和しないと意味がない
2
自衛隊除隊？大型免許？意味が分かりません
普通免許の話です、大型免許は関係ない
除隊したら大型に乗れない？それは気の毒かもですが
普通免許の限定事項の話ですよね？
もとを辿れば、事故を減らすためです。
で、普通免許で乗れるトラックを規制した。
警視庁のホームページにも、そう書いてあります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/chugata.html
つまり、大きめのトラックから、下手くそドライバーを
排除したかった。
どうしても乗りたければ、教習して免許を取れ。
まあ、準中型サイズなら普通免許で勘弁してやろう。
ということでしょう。
意味あんのかね。つか、効果出てんのかね・・・

１）です。
18歳、高卒ドライバーの確保のためです。
中型免許ができて、準中型規模のトラックの運転が20歳までできず、それまで就職していた層が他業種に流れ、人手の確保が難しくなったためです。
２）については、20歳過ぎれば民間車両では中型車が運転できます。

１もありますが、それよりも現状の問題点を解消する為が大きな理由です。
前回H19の改正で中型免許が新設され細分化されましたが、これによりいくつかの不都合が生じています。
普通免許で運転できる範囲が総重量５ｔに限定されたため、積載２ｔ程度でも総重量が５ｔを超えるために現普通免許では運転できない小型トラックが存在しています。
平ボディなら良くても装備が多くなると車両重量が増してしまい、５ｔなんかすぐに超えてしまいますからね。
こういった車両を運転するには中型免許が必要になりますが、20歳・経験２年の条件を満たさないと取得できず、18～20歳の高校新卒者がこれらのトラックを運転する業務を行う事ができなくなりました。
さらには20歳になっても新たに中型免許を取得せねばならず、時間もお金もかかります。
それでいて５ｔを超えるか超えないかぐらいの差であれば乗る車両そのものはほぼ変わらず、手間と金がかかる割には教習を受け新規取得するほどのものか？と微妙なものでもあります。
これは工事などでトラックを使う各種業者にも該当しますから、運送業界に限ったものではありません。
今度新設される準中型免許は免許未所持でいきなり取得できますから、これであれば18～20歳でも総重量7.5ｔまでは乗れ、現状の問題点は解消できます。
普通→中型と取得するよりも安く済み時間も短縮できますから、雇う側・働く側の双方でメリットはあります。
さらには現普通免許所持者も改正後は「準中型５ｔ限定」免許になり、限定解除で比較的容易に取得が可能になる事もあります。
なお４ｔ車は総重量が８ｔギリギリまである例が多く、準中型免許でも運転できない車が殆どでしょう。
細分化で問題点があったので更に細分化して解消する…って所ですかね。
非常に複雑になってしまいましたが。