親が30万円を出し渋る理由が、
① 本当に金銭的に出すのが不可能
なのか、それとも、
② 出そうと思えば出せるが、家計に危機感がある
なのか、
③ 金銭的には問題ないが、心理的に出したくない
だけなのかで、結果はまったく違います。
理由が ① だとしたら、無いものは出てこないので、どうにもなりません。
理由が ② なら、家族全員が経済的に行きづまる危険性を高めます。
理由が ③ なら、ただケチっているだけなので、親の気分や説得次第では出してもらえる可能性があると思います。
冷静に考えていただきたいことですが、もし理由が ① だとしたら、進学しても親に何かあれば、すぐに専門学校に払う学費がなくなり、強制退学になるリスクがあります。
たったの30万円も出せない家計というのは、経済的に非常に不安定になっている証拠になるので、冷静に考えれば進学にお金を使うどころではないことになります。
進学よりも生活していく事のほうが大事なので、進学をやめてすぐにでも就職しないと家計が破綻するかもしれませんよ。
理由が ② だとしても、① ほどのリスクはないとしても、わずか30万円程度で家計が傾く危険性があるには変わりないので、自動車学校よりもはるかに合計費用がかかる専門学校を卒業するまで学費を払い続けられるのか不安があります。
理由が ③ なら、ケチな親の元に生まれたことが運が悪かったということになります。
もう交渉次第です。
もし私が親だったら、本当に経済的に家計が危険になっているなら、家計の経済状態を具体的な数字にして、無理だということを子供に伝え、進学しても学費が払いきれずに退学になる可能性を子供に話します。
① または ② で、わずか30万円の支払いができないということは、そういう家計事情だと理解してください。
当然、専門学校を続ける学費も危ないので、すぐに就職に切り替えたほうが無難かもしれません。