７５歳以上の事故が増加した、とニュースで取りざたされているけど、一つ

７５歳以上の事故が増加した、と
ニュースで取りざたされているけど、
一つ、大きなことが忘れられていませんか？
【 ７５歳以上 】 と、十把一絡げにしているが、
これは大きな間違いではありませんか？
それは個人差を忘れている、ということです。
人は老いて頭も体も、つまりセンサーの感度も
運動能力も落ちます。
しかし、落ちる年齢は、高齢者ほど個人差が
開くのです。 ５０代 ６０代では個人差は
数年差くらいでしょう。 しかし７０代ともなれば、
１０年差、２０年差、となりますよ。
あるお年寄りは、もうそれこそよぼよぼ、歩くのも
杖にたよってやっとこさでしょう、その一方、
同じ年齢で元気な人は、スタコラ、スタコラ歩き、
ジョギングさへやっています。
年齢で同じ扱いをするのは大きな間違いです。
急速に高齢者社会に突き進んでいる日本です、
老化の程度を、個人差を忘れて年齢で区別
してしまうのは危険です。
運転免許については、現在の自動車学校で
やっている免許取得のためのテストとは
全く異なる、事故に関連する運動能力テストを
すべきではありませんか？

高齢者ドライバーの運動能力テスト、ぜひやって欲しいです。
理屈では全年齢を対象にすべきだとは思いますが、これをやってしまうといろいろクレームもつけられそうです。
比較的、本人や社会の理解が得られやすい高齢者から始めるというのは現実的な考えです。

当然、更新時に厳しい試験を科すこともいいかと思います。
若しくは（さらには）高齢者への自動ブレーキ（多くの軽や三菱等についているおもちゃではない）搭載の義務化が最善策でしょう。
先進安全装備（自動ブレーキなど）搭載のボルボ車は、非搭載車に比べ事故率が７割減少（2009-2015,Ver1-2(現在はVer.3))、
スバルの先進安全装備（アイサイト）搭載車は、非搭載車に比べ事故率が６割減少（2010-2014年,Ver1-2(現在はVer.3)）しています。
つまり高齢者全員がボルボかアイサイト搭載車に乗れば、どの年代よりも事故率を下げられます。
事故率は高齢者より若者の方が高いのは事実ですが、これは免許保持者が事故を起こす確率です。若者は運転しなければ免許を取らず免許保有率は57%ですが、高齢者は運転しなくても免許を持っている人もいます。つまり走行距離に対する事故率では高齢者の方が事故率は高くなるでしょう。更に75歳以上が重大事故を起こす確率は若者より高いです。つまり事故率も高く、絶対数も多い危険を放置はできません。
しかし免許の定年制という排除という手段をとれば、次は若者の事故率が目立ち、若者は免許所得まで5年教習所に通うなどと義務化されるかもしれず、排除と言う手段はきりがないので反対ですね。

そうなんです。個人差を無視したらいけないですよ。
ただ、先の統計は、あくまで年齢でのものですから、年齢だけで縛りをするとかではないと思いますよ。あなたのおっしゃるように能力を測って区別するはずです。

そんなこと貴方が今更言わなくても、皆んな知ってます。

あの報道は、報道機関として売れるニュースですから、やっているだけです。
あの調子で言い始めたら、高齢者は皆不適用ということになります。
とてもふざけた報道であると思っています。
もちろん、高齢者は高齢であることを意識している必要は重々ありますが。

間違ってはいませんよ。
現在高齢者社会で75歳以上で運転するものも以前より増加してるでしょう。
単純に考えても運転するものが増えれば事故の数も増えますので。