準中型自動車免許をとってどんなメリットがあるのでしょうか？ - 現在

準中型自動車免許をとってどんなメリットがあるのでしょうか？

現在普通免許で運転できない総重量5t以上7.5t未満、最大積載量3t以上4.5t未満の車を運転できます。
また、将来中型免許や大型免許を取得する際に費用や時間が少なくて済みます。

3月12日以降、新規で免許取得した場合、普通で総重量3ｔまで、準中型で総重量7.5ｔまでの自動車が運転可能。（定員は同じ10名以下）
現在は普通で総重量5ｔまで！

18歳から総重量7.5ｔ未満まで運転できる、これが一番のメリットでしょう。
現状だと18歳で取得できるのは普通免許のみで、これでは総重量５ｔ未満・積載３ｔ未満しか乗れません。
２ｔトラックでも装備によっては総重量５ｔ超となっている車は多く、街中で見かける小型トラックを運転する上でも結構な制約があります。
それ以上に乗るには２年経過後（20歳・経験２年以上）に中型免許を取得しに行かなければなりませんが、準中型免許は18歳から取得できるので早いうちから乗れるようになり、運転する側・雇う側共にメリットがあります。
運送業以外でも２～３ｔトラックを使う業界はありますから、色々な所でメリットはあるかと思います。
ただ準中型も7500ｋｇ未満に限られ、旧普通免許（中型８ｔ限定）よりも範囲は狭いので旧普通免許よりは制約はありますけどね…。
４ｔ車は総重量８ｔギリギリ（7980とか）になっているもので、これであれば準中型免許では運転できません。

トラック業界の人手不足が、少し改善される可能性がある。

基本的なことですが
今の中型免許は普通免許を取得して2年経たないと受験できません。
オリンピックに向けて、物流の需要が増えるので
18歳からでも4トントラックが運転できるようにしたのが
準中型免許です。