身分証が必要な時に運転免許証を使う人が多いですが運転免許証を持ってい

身分証が必要な時に運転免許証を使う人が多いですが運転免許証を持っていない場合国家資格の免状などでも代わりになりますか？

「身分証が必要な時に運転免許証を使う人が多いですが」
これまで日本には、国民であることを証明するIDカードがありませんでしたからね。身分証明書としてもっとも通用力が高かったのが、公的機関が発行し、顔写真と住所が記載された、定期的に更新される運転免許証でした。乗らないけど身分証明代わりに原付免許を取る、なんて人も多かったようですね。
「運転免許証を持っていない場合国家資格の免状などでも代わりになりますか？」
今はマイナンバーカードがありますので、無理に運転免許証を取らなくても身分証明書を得る手段があります。それに、国家資格などの証明書類には、顔写真が無かったり、住所が記載されていなかったり、定期的な更新がされず古いままだったりしますので、身分証明に適しているとは言い難いでしょう。そもそもそれらは身分証明書として発行されているものではなく、身分証明書として受け入れるかどうかは、それを求める側の任意です。通常、身分証明書として受け入れないか、信用度が低いので複数の提示を求めてくるのではないかと思いますよ。

犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則で本人確認書類が規定されていて、第七条1号のロに以下の規定があります。
官公庁から発行され、又は発給された書類その他これに類するもので、当該自然人の氏名、住居及び生年月日の記載があり、かつ、当該官公庁が当該自然人の写真を貼り付けたもの
上記の規定を根拠にしてときどき宅地建物取引士証を提示することがあります。
宅地建物取引士証は、都道府県知事が発行し、氏名、住居、生年月日の記載があって、かつ、写真まで貼ってあるから要件を満たしているにもかかわらず、銀行の窓口で提示すると何故か嫌がります。
郵便局で不在留め置き郵便を受け取る時は宅地建物取引士証で何にも問題ないのに・・・。

健康保険証かパスポートが公的な身分証明書です。

パスポートか、住基ネットガードか、マイナンバーですね。
資格は身分証明書にはなりません。