どうしてこんな事故がここ2~3年急に増えたのですか？団塊の世代

どうしてこんな事故がここ2~3年
急に増えたのですか？団塊の世代で免許持ってる年配の人が多くなってるから？
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000040-asahi-soci

不幸な事故ですが、
増えたかどうかでいうと、
多分そんなに増えていないのだとも思いますが、
・報道されることが多くなった
が本当のところだと思います。
事故の件数そのものは、
ここ10年、前年代で毎年減少しています。
年代別の事故件数の順位は下記です。
①20代
②40代
③30代
④60代
⑤50代
⑦70代
⑧10代
⑨80代
このように高齢者の
事故件数は上位ではなくむしろ下です。
でも事故の件数ですと免許人口が影響しますので、
事故率もみなければいけません。
これも全年代で毎年減少しています。
昨年の事故率を年代で順番に並べると下記になります。
①１６～１９歳
②２０代
③８０代
あとの年代は６０～７０代も含めて、ほぼ同じです。
ここでも事故率が高いのは若者です。
80代が3位にくるという結果です。
さらに死亡事故の発生率です。
これも全年代で低下をしています。
昨年の死亡事故率年代別は、
①１６～１９歳
②８０代
がダントツで高いという状況です。
なので、
・高齢者の免許保有人口は増加しているが
・高齢者の事故件数は多くない
・高齢者の事故率も高くない
・ただし、80代高齢者の死亡事故率は高い
・乗っている車両が乗用車なので、他人を巻き込む
リスクも高い
これが、今の現象の本当のところだと思います。
昔の老人はクルマの免許がない人も多かったですが、
今の人はそうではありません。
免許もクルマも、一般生活に溶け込んだ最初の世代が、
現在老人化しているという状況です。
コレに加え、AT車がいっきに普及しました。
昔はAT車はありませんでしたから、
踏み間違い事故も起きません。
ですが、今は違います。一般道を走る車両の大半はAT車です。
なので、
・老人そのものの問題
というよりも、
・現在の車にまつわる規制や車両そのもの
も、おおきく影響しているのだと思います。
これはなかなか難しい問題と思います。
免許は権利であり、
法律は年齢による資格条件を定めていません。
一概に
・老人から免許剥奪
は、あまりにもアタマの悪い意見と思いますし、
人権侵害です。
死亡事故率が高いことだけを問題にして老人を
規制するのであれば、
・免許は20歳から
としなければなりません。
今後は年齢に関わらず、
運転資格の維持（更新）を、
自己申告のみで行なうのではなく
・過去の事故や違反歴を考慮し
・運転する能力も確認する
という手段が必要なのかなと思います。
それであれば、実質運転能力がない
ペーパードライバーも一掃できますし。
問題は認知症のように急激な進行を伴う病気の場合、
数年に１回の確認では意味のないケースもある
ということですが、それでも効果はあると思います。

爺い婆あになると運転が下手になる
自分を過信してるボケが多い
70過ぎたら免許証は取り上げ
生活出来ないとかボケた奴は
安楽死でいいんじゃねえ

今増えたわけでは、ありません。以前より起こっていますが最近になってこの手の事故をマスコミが良く取り上げるようになったので多いような気がするだけです。

報道の矛先が高齢者になっただけ。
「認知症」で運転されると困るからね。
公安委員会から圧力が掛かってるのかもね笑。

増えてないよ
報道が高齢者事故を大きく取り扱いだしただけ

別にアクセルとブレーキの踏み間違え事故が急増しているわけではありません
高齢化のために高齢者の踏み間違え事故件数が増加しているだけです
65歳以上の高齢者免許保有者はすでに免許保有者の2割にも及んでいます
先の方が言われる様に踏み間違え事故は20代が一番多いが、20代の免許保有者数は65歳以上の6割しかいない
事故率だけで見たら恐ろしい数字ですがマスコミは取上げない

高齢者ドライバーの増加に伴い、高齢者の事故件数も増えるのは自然なことです
しかし、自然なことだからと放置出来ないお役所もあるんです
第一当事者の各年齢層の事故率は16～19才と80才以上はほぼ同等
どちらもH17年に比べれば半減近く減少していますが、30代、40代、50代に比べると4倍近く高い
年齢も関係はあるんだろうけどね