免許取り消しについて - 過去3年間で2〜3回免停になった友人が今年の初めに

免許取り消しについて
過去3年間で2〜3回免停になった友人が今年の初めに軽い追突事故を起こしました。
本人曰く軽くかすっただけだそうですが、相手は3ヶ月ほど通院を続けているみたいです。
先日警察署から手紙が届いたそうで、免許取り消しのため意見の聴取に来てくださいとの旨でした。
上申書と嘆願書を持っていったとしても、
今回はやはり免許取り消しになってしまいますでしょうか？
友人は車関係の仕事に就いていて、おそらく免許取り消しになってしまったら解雇になってしまうのではないかと思います。
自業自得と言ったらそこまでなのですが、少しでも減免になる確率を上げるにはどうしたらよいでしょうか？
私は免許を保持していないので詳しいことがよく分からないのですが、点数もギリギリだったそうです。
知識のある方、ご経験のある方、是非お答え願います。
よろしくお願い致します。

聴聞会の時にはスーツで出向き、事故に関しては下手な言い訳はしない。
ただ今回の件だけでなく今までの愚行を深く反省してる事と、取消しになると仕事の都合上で生活が困難になる事を説明する。
それでも可能性は殆ど無いでしょう。
免許が無いと仕事に差し支えが出るのが解っていながら何度も免停を繰り返していたのですから、聴聞会ではその点を突っ込まれるでしょうから。
私も免許が無いと仕事が出来なくなるトラックドライバーですが、仕事でもプライベートでも普段から意識を持って運転してますよ。

四年位前、無免許運転幇助で検挙され、そこから一年半位後に意見の聴取のハガキが来ました。
自分は、過疎地に住んでいるので運転しなくていい日が無いくらいですが
免許を取得してから軽微な違反も何もなく、次の更新でゴールドになるのを楽しみにしていた矢先でした。
たくさんの人が来ていました。
無免許、飲酒、事故…
皆さんそれぞれ弁明をされてました。
質問者さんのご友人と同じ境遇のおじさんがいたのをよく覚えています。
その方は、順番が来た時まずはじめに
怪我をさせた相手の経過の日記？みたいなのを提出してました。
そしてとても礼儀正しく、自分の弁明は一切言わずに、
「回復を祈るばかりですね」と言ってました。
心の中で、この人は助かるかもしれないなと思ったのでよく覚えています。
自分は、弁護士に相談し、嘆願書を持参しました。
2時間位待った後に、全員が同じ部屋に呼ばれ（さっきのおじさんもです）
女の警察官が「残念ながら皆さんの免許は取り消しになりました」と淡々と説明し、
欠格期間が書かれた紙をひとりひとりに配られました。
私は、手にした瞬間涙が溢れました。
欠格期間二年。
こんなことを言うと批判されそうですが、
私は、運転した人間が免許を持っていると本当に騙されていたのです。
当時友人だった人の妹が犯人です。
普段から自分の車を運転してまわり、
カラオケの時に財布から免許の名前の部分だけがちらっと見えたり
スナックで働いている給料袋も車の中にありました。
四年前のあの日、妊娠していた私は何かで意識が朦朧とした状態になり
友人の妹が、自分が病院に連れて行きます！と言いました。
その友人の妹が無免許だったなんて、露知らず…
だって普通、免許持たないなら運転できないって言いますよね？
タクシーの運転手に、あなた免許持ってますかなんて聞かないのと同じ。
あとから警察からきけば
年齢は17歳、年齢まで偽っていたんだ…
なぜ友人が送れば済んだ話だったのにと
警察でも意見聴取でも主張しましたが
車も失い、免許も失い、長い戦いが始まりました。
ちなみに私の場合は、不服申立の方法のところに二重線が引っ張られていて
文句言わず受け入れろ感満載でした。
そこからは本当に地獄でしたね。
市街地に住んでいるならまだいいほうですよ。
私の家は、過疎地、限界地域です。
当然、そういったことも主張してました。
車も人一倍好きだったし、もう死のうと思いました。
そこから一年半後、終わったと思い込んでいたところに
こんどは刑事罰で検察庁へ。
ボロボロの状態で行きました。
当然、正直に話すも罰金は満額。
都会へ引っ越しに楽しみにためておいた貯金は全て消えました。
蛇足ですが彼氏にも振られるし流産するし
本当にどん底でしたね。
無免許と知っていたと言えば、それが嘘になるから正直に知らないと言ってるのに
誰も信じてくれない、知らないのに処分が下るという理不尽さ。
ぶつかった家の修理なんかも全部こちらからの保険で払いましたし
犯人はなんも悪気なく、親も謝るどころか口裏を合わせて
私が運転を頼み込んだみたいに家族で警察に言ってたようです。
今考えれば、それが原因だったんだと。
長い長い欠格期間があけるまで、あと20日くらい。
取り消し処分者講習も受け、
自動車学校も昨日で終わりました。
あとは月曜の卒検を受け、来月本免試験に行くのみとなりました。
大好きな愛車にまた乗れるまで、あと少し。
ここまでの数年間、正直どうやって生きていたかあんまり覚えてないです。
長くなりましたが、これが現実です。

結論から申しますと
免許取消しは確実です。
過去に複数回免停になっているのに今回の人身事故です。減免措置は望めないでしょう。
都道府県によって減免の基準が若干違うようですが、今回の場合は上申書や嘆願書を提出したとしても無理だと思われます。
しかし、たとえ僅かでも希望を持つのであれば、意見の聴取会に出席して弁明してみるしかありません。本当にごく僅かの望みではありますが可能性はあります。それでも半年くらいは運転できませんが。

ほぼ、望みはありません。
免停を複数回受けて、 人身事故を起こしたら、減免どころかダメ押しになります。
当然、免許取り消し→解雇→転職の道を辿ることになるでしょう。

Ｑ. 過去3年間で2〜3回免停になった友人が今年の初めに軽い追突事故を起こしました。
Ａ. 質問の趣旨からはそれますが、３回も免停になる友人のことなどはほっておきましょう。

>上申書と嘆願書を持っていったとしても、
>今回はやはり免許取り消しになって
>しまいますでしょうか？
はい。ほぼ確実に免許取消しでしょう。
免許というものは合計違反点で処分され、
当然不公平が発生しないようルールがあります。
大前提として、そのルールどおりの処分です。
「意見の聴取」という機会はありますが、
これは
・警察の違反検挙や捜査の違法性がある
・災害や犯罪から身を守るために仕方なく違反をした
・違反行為を強要された
・長年無事故無違反の優良ドライバーが、
危険な違反ではなく、不注意が原因の事故１回で
重い処分に相当した場合
などでは処分が軽くなることはあります。
ですが、友人の方はダメです。
過去にも数回の免停がある。
つまり反省せず、何回も交通違反を犯している。
そしてとうとう事故を起こしたという状況です。
このような場合は点数どおりの処分、
つまり免許取消しが大前提です。
>友人は車関係の仕事に就いていて、おそらく免許取り消し
>になってしまったら解雇になってしまうのではないかと思います。
厳しいですが、上記の通りです。
車関係の仕事であれば、なおさら違反をしては
いけなかったと思います。
処分担当官も同様の思いをいだくでしょう。
上記の通り点数どおりの処分にしないと
不公平が発生します。
・免停や取消しだとクビになる
・田舎なので生活が不便になる
といった事情は、あくまでも個人の事情として
処理されます。
そうしないと、職業や居住地などで、
処分に不公平が発生することになるからです。
日本は平等社会ですから職場環境で処分が
軽くなることはありません。

>少しでも減免になる確率を上げるには
>どうしたらよいでしょうか？
意見の聴取は義務ではないので、
正直自分なら行きません。
どうしてもそこに賭けたいということなのであれば、
・自分がここまで違反を犯し、
事故までおこした正しい要因分析。つまり反省。
と
・同じことを２度と繰り返さないための、
精神論ではなく具体的な行動指針。つまりこれも反省。
を伝えるしかないでしょう。
・仕事をクビになる
などは上記の通り、意味がないのと逆効果のリスクもある
ので、言わない方が懸命だと思います。