50年ほど前まで軽免許がありましたが、なぜこの軽免許は16歳から取得

50年ほど前まで軽免許がありましたが、なぜこの軽免許は16歳から取得できたのですか。
教えてください。

昔は中学を卒業すると就職しておったから、仕事上車で配達や営業を行わなければならない事も有ったわけじゃが、１８歳まで免許を取得できないなんて事では仕事に支障をきたすと言う事で、１６歳で軽自動車（この頃は３輪トラックが主流で360ｃｃ未満が多かった）を運転出来るように、限定免許という形で許可されておったんじゃ。
今の免許制度だって運送業の運転手を確保するために新しく、准中型免許なる中途半端な免許制度が出来たじゃろう？

義務教育を卒業している年齢の一番若い年齢だからです。

貧しい時代の日本は、中卒で働くのが当たり前でしたからね。原付や二輪、360ccの軽自動車と言うのは、その「貧しい時代の日本」での、一般庶民の交通や運搬手段です。16歳から取れるようにしたのは、中卒で働く人たちに配慮したからですよ。

記憶で書きます。
原付50ccまで500円で免許証買いた。S37年ごろ学科試験導入。
原付2種2乗りができる90cc以下の学科実技(ホンダスパーカブ55cc)試験。
自動二輪で学科実技試験合格者は、軽自動車が(ミゼット3輪車、
マツダB360cc)乗れた。
自動二輪免許試験は、ドリーム450ccか400ccで実技試験をしていたので
360ccの軽自動車が乗れた。
原付2種や自動二輪の試験は、方向変換は片手ハンドルの片手手信号で曲がる
バランス感覚がないと転んでしまう高度の運転技術が必要でした。
教習所が県に数か所時代でぶっつけ本番が主流でした。
だから無免許で運転を習います。
警察もそれを大目にみて交通量の少ないところで乗れ!と言われた。
無免許でも捕まらなかったおおらかな時代でした。
また、酒もちょうし2本まで飲んでも飲酒運転にならなかった。
二輪は16歳から試験受けられたが、ぶっつけ本番で一日に数名しか
合格者がでない難関試験でした。

ヒント：高校進学率