自動車教習場で大型特殊免許を取るのと、KOBELCOで大型特殊にあたるライ

自動車教習場で大型特殊免許を取るのと、KOBELCOで大型特殊にあたるライセンスでは何が違うんですか？

教習所で取る大型特殊免許は公道を走行する為の運転免許証です。KOBELCO等で取得出来るライセンスは作業するため(操作するため)の資格免許です。公道を走ることは出来ません。

ラフターを例に説明すると、公道の走行には大型特殊と言う運転免許が必要です。
これは教習所ですね。
このクレーンで荷を吊り作業を行う為には移動式クレーン運転士と言う作業資格が必要になります。
これは安全衛生センターで試験を受けますが、メーカー系の教習機関やクレーン学校で技能試験を受ける事もできます。
この移動式クレーン運転士を取得する為には玉掛け技能講習修了証が必要です。
このようにラフターの運転操作には最低でも三種類の資格が必要です。
そして、それらは別々の場所で取得するのです。

メーカーの講習は「技能講習」で、
作業で使う為の資格で名称的には
『車両系建設機械運転技能講習（整地・運搬・積込・掘削）』
教習所での「大型特殊免許」は公道を走行する為の運転免許証。
「大型特殊免許」は持っているけど「車両系建設機械」の資格が無い人は
現場等で作業を行なってはダメ。
「車両系建設機械」の技能講習の資格（修了証）があっても
「大型特殊免許」が無ければ公道走行は不可（無免許運転）

教習所の大型特殊は中折れ式のホイルローダーが使われています。
KOBELCOの大型特殊は
ホイルローダーからフォークリフトまでを操作する。
※フォークリフトを操作するには、フォークリフト運転講習を受けないといけません。
と言った所でしょうか(^^;;