現住所確認書類は免許証で大丈夫でしょうか？ - 住所の確認が必要な状況次

現住所確認書類は免許証で大丈夫でしょうか？

住所の確認が必要な状況次第でしょう。
運転免許証は、顔写真と連絡先の住所がわかる身分証明書としての通用性が高い書類の一つで、その記載住所が、提示されるシチュエーションで不自然さが無い限り、住所の証明として使える場合は多いでしょう。
不自然な場合とは、例えばA県A市のレンタルビデオ屋で、随分離れたB県B市の住所の免許証を提示するような状況ですね。レンタルビデオは普通、住んでいる地元で借りるものですから、地元の住所でない書類を提示するのは不自然です。しかし、遠方でレンタカーを借りるような場合であれば、運転免許証の記載住所が遠方であっても不自然ではありません。
ただ、運転免許証の住所は、住所変更手続きをしない限り変わりませんので、住所の証明力はそれほど高くありません。なので、車両の登録や不動産の取引などでは、住所の確認手段としては住民票の写しが主に使われ、運転免許証は「本人」の確認程度にしか使われませんよね。