教習所における効果測定＆学科試験について。 - 私が免許を取得し

教習所における効果測定＆学科試験について。
私が免許を取得した際は技能の反復が数回あった程度でこれらはすべて一発合格だったのですが、知り合いに関しては効果測定だけで10回以上も落ちた末に試験場でも3回目でようやく本試験に受かりました。
両者の差異が偶然だけとは考えにくいのですが如何でしょうか？。

実技は別として、学科（効果測定含む）については道路交通法が基準となります。
道交法をキッチリと覚えていなければ合格点に届かない事が多くあります。
試験内容は、わざと勘違い又は判断しにくく作っております。
正解と思われる問題が実は誤りであったり、一部の語句が間違っていると言う問題が多く含まれています。
教本に記載されている内容を記憶し、この語句は無かったとか、こんな記載では無かったと言うように思い出せるかどうかがポイントになりますね。
私は偶々一発で合格していましたが、点数を見ると合格ラインギリギリでした。
学科試験は言い換えれば間違い探しです、どれだけ道交法を覚えているかでは無くどれだけ正しい解答を選べることが出来るかになります。
問題を理解せずに間違えてしまうことはままある事です、その間違いをおかしやすい方が合格ラインに届かないことになりやすいと言えるのでは無いでしょうか。

学科教習でやったことを、何れくらい覚えているのかなというのもありますが、性格もでるのかなと思います。
聞かれている設問に対して、素直に考えられているかどうかです。
例えば「路側帯を通行中の歩行者がいたので、徐行した」この問題があったとします。路側帯を通行している歩行者がいるとき、徐行しなければいけないといった法律は無いので、答えは×なりますが、ここで歩行者の保護(安全な間隔を開けるか、徐行する)ということも考えてしまうと、間違えてしまいます(ここでは歩行者の保護に関することは聞かれてない為)。
後は常識にとらわれないかです。
例としては「転回禁止場所では転回も後退もしてはいけない」勿論この問題は×(後退は禁止されてない)ですが、常識的に考えれば転回を禁止する場所で、後退することは危険だったりしますが、問題では聞かれて無いので良いことになります。
これらって、問題を解いていけば、出来るようになるですが、人によっては中々うまくいかないですよね。
後効果測定の合格率て、意外と低かったりするですよね。
本免学科試験は、各都道府県がその地域の交通事情に合わせて作られています。その難易度は7割位の人が合格するように出来てるので(あくまでも平均なので、難しい試験だと合格率が6割切ったり、易しい試験だと8割を超えたりします)、3回目で受かるすなわち、2回落ちるというのは、案外珍しくありません。