人手不足のバス運転手、トラック TRUCK運転手を確保するのに必要な事は何ですか？やは

人手不足のバス運転手、トラック TRUCK運転手を確保するのに必要な事は何ですか？

やはり給料面の待遇改善ですかね？
長時間労働になりやすい環境を荷主さんや運送会社で改善する事？
バス運転手、トラック TRUCK運転手の遣り甲斐をもっとアピールして人員を増やし１人当たりの仕事量を減らす事？

私が住んでいる地域の大手のバス会社（路線バス、観光バス両方あります。）が免許取得費用を負担してまで人員を確保しようとしています。バスの車体に広告が掲載されています。皆さんのお住まいの地域のバス会社でも免許取得費用を負担するバス会社が有りますか？
大型車を運転するにはセンスが必要だと思います。いきなり普通免許だけの人が会社に面接に来てもセンスがあるか分からないと思います。自社の敷地内でバスやトラック TRUCKを運転させて技能を確かめて合否を出すのでしょうか？

うちの地元のバス会社(父が勤務の地方大手)も「最大50万の免許取得費用会社負担」で広告うってますが人は来ないそうです。
父は63歳ですでに定年退職し再雇用で走ってますが、この年になって月給(基本給)が2万円アップしました。
新人来ないなら、せめて人材流出を止めたい会社の必死さが伺えます。
バスは「人」を運ぶので、交通事故だけでなく、車内事故もおきます。高齢化で老人も多く、増えたクレーマーで精神的にやられる人も多いとか。
給料も右肩下がり。
私自身はトラック乗りですが、「バス運転手にはなるな」と言います。
トラック業界は構造に問題があります(バスもそうなのですが)。
普通、きれいなピラミッド構造になるのですが極端に裾野が広いのです。
規制緩和(物流ニ法)によって、爆発的に増えた中小運送会社 での仕事の取り合いによるダンピング。
強くなった荷主の無茶な運賃下げ(断れば仕事ロスト)。
しかしこれはエンドユーザー消費者の無慈悲なサービス請求(送料無料など)。
トップの大手数社が利益を取って、最下層は赤字仕事が大半。
規制緩和前に近い、現代版に改定した「許可制」にすれば、ブラック企業が減り、運賃の適正授受と労働者の待遇改善が望めますが、国(自民党)はしません。
なぜなら、これをするとかつての自分達の采配が、業界に致命的なダメージを与えた悪法だったことを認めることになるからです。

荷物の積みと降ろしの専用人員を増やすことです
最近ドケチの荷主が多くて
少量だとフォークリフトさえ使いません
バスは単純に給料が安いですね

俺の知人は京成バスの社員だけど、募集はすべて契約社員とパート社員のみ、これじゃ人が集まらないのも当然だといつていました。年間休日105日だけど休出が16日もあるってさ。
トラックの運転士は大手のヤマトや佐川が週休3日で募集しているから、みんな流れちゃったってさ。

待遇面を、改善することと労働環境を、改善することです。
労働組合がなければつくることです。
労働組合は二人からつくることができます。
労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。
そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。
しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権（憲法２８条労働３権）が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em
最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。
法規の効力の順番に憲法＞法令＞労働協約＞就業規則＞労働契約＞業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em
労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em
詳しくは、ネットで労働相談ホットラインと検索してフリ－ダイヤルで電話相談してみてください

バスに関して言うと、
利用者が少ないから
バス運転手さんの賃金が上がらない事で生活が大変だったり、
賃金を増やす為の残業や休日出勤で体調だって崩しやすい。
それで会社への定着率が下がり、人員不足になりますし、
賃金が安いと新規運転手さんも集まらないので、在籍運転手さんへの負担が上がる訳だと思うんです。
バスの利用者が少しづつであっても増えないとバス運転手さんへの待遇は改善にならないと思います。
バスの利便性という前提はありますが、
自家用車中心の地域でもバスが使える地域の方は使い分けをするとか、
バスを少しでも多く利用する
ような事を地域社会や住民の皆様が考えないといけない時代かもしれないですね。

給料が高くても辞めていく、
給料が安くても辞めずに残る
給料が安くて辞める
全て、実際にある話。
給料が待遇の全てだと勘違いしないことが、まず最初のポイント。
雰囲気だったり、ダイヤの組み方だったり、人の動かし方だったり、若い人が納得して働ける、職場の環境って一番重要でしょう。
昔ながらの教え方で、手順書すら作ってない、人によって教えることが違う状態で、新人が現場デビューできるかどうかの判断を、入社３年の人に任せっきりとか・・・