ポルシェタイカンのパノラマルーフ部分の断熱とUVカットのガラス性能についてご教

ポルシェ タイカンのパノラマルーフ部分の断熱とUVカットのガラス性能についてご教示願えないでしょうか？
サンシャインコントロール機能がリリースされる前のタイカンについては、サンシェード自体もないため、断熱とUVカットはガラス性能に依存すると思うのですが、あまり紫外線透過率、UVカット率等情報がポルシェ側からネット上には公開されていないみたいなので、紫外線の量や真夏の暑さを心配しております。
もちろんガラス自体にフィルム等を貼り付ける対策もあると思うのですが、そもそものガラス性能について知見がございましたらお教えいただけますと嬉しいです。

紫外線は 物の温度は上げません。紫外線は有機物を破壊するのです。
その代わり 反射率がとても高く ブラウス一枚でも日焼けは防げます。
UVカット機能が無いガラスでも ほとんどのUVはカットされます。
物の温度を上げる光は 赤外線です。赤外線は浸透率が高く なんでも通過します。肉や魚を美味しく焼くために 炭火焼などしますが 肉内部にまで
赤外線が届き 内部からも温度を上げる為 美味しく調理されます。
その代わり 赤外線の浸透を止めるには 遮光加工が必要になり 赤外線以外の全ての光がカットされ 真っ暗になります。学校の体育館などに使われる
カーテンは遮光加工されていますから 赤外線が内部にまで届きませんから
物の温度は上げませんが 他の光も遮断してしまうので 真っ暗になります。
光とは その波長の長さや短さで 特徴が変わります。波長の短い紫外線は
簡単に反射され 車の中には届きませんが 有機物を破壊して 日焼けしたり
ひびが入ったりします。波長の長い赤外線を遮断するのは大変で そこそこ浸透し 内部の温度を上げます。
紫外線をカットしても 内部温度には全く関係ありません。赤外線をカットしないと意味が有りません。