自動車の整備士免状てどうして階級があるんですか。運転免許には

自動車の整備士免状てどうして階級があるんですか。運転免許には一級とか二級てないですよね。一級しかできない分解修理などがあるんですか。
そういうことなら危険物取り扱い免状でも甲種と乙種があるんで納得しますけど、二級ではやってはいけない分解修理なんてあるんですか。どうして階級があるんですか。

3級だろうが1級だろうがやってはいけない（業としての）分解整備なんてありませんけど（当然然るべき認証を取った設備下で）、資格を要する職責はあります。
整備管理者（要3級）とか整備主任者とか検査主任者とか（要2級以上）。
より高度な知識と理解が必要なため法令で規定されています。
ですが1級についてはそれでなくてはならないという職責がありません。
長らく法令に1級の規定はあるが国家試験が行われたことがないという有名無実な状態でしたが、技術の進歩によりさらに高度な知識が必要になったため実体化したのですが、法令とは関係ない「工場としての信用」とか「社内規定による給与手当」くらいしかメリットがない現状です。

3級は、2級所持者の指導の元で解放整備が出来る。
通常なら2級があれば1級は必要無い。
1級はディーラーとかが、ウチは1級整備士がちゃんといますよ〜。っていう宣伝とか自己満足でしかない。
船舶系の免許にはまだ級制度がありますよ。
小型船舶は1級、2級、特殊。
海技士免許は、1級〜6級まであります。

自動車整備士の国家資格が出来た頃からの名残でしょうか 基本的には国家３級整備士は１６歳から受験出来ます 昔は軽自動車免許は１６歳で所得出来ましたが今は普通免許は１８歳からの所得 自動車免許が無くても自動車整備士は出来ます

とりあえず、ざっくり、地方運輸局の認証がないと、商売として”自動車整備”が出来ない。認証の上位に指定があり、そこでは車検そのものも運輸支局に代わって行える。
”認証”を得るには最小規模でも２級整備士が１名必要。３級ではダメ。
３級は、単独で重要保安部品は分解整備出来ない。
１級は、割と最近出来た(と言うより検定が始まった)資格で、二級のそのまた上位。ですが、従前には無くて済んだ資格..
..と云うふうに制度は出来てます。

----一般的な分解整備を請け負うには、二級整備士と地方運輸局の認証が必要 なのだが、 二級整備士資格を持つ、認証工場や指定工場の従業員(複数)が、認証を持たない工場の３級整備士に、あなたの方が腕が良いから と、整備を依頼している光景を、実際に(何度も)見た事がある。
悲しい事ですが、日本の国家検定の自動車整備士の能力や認証工場の能力は、その肩書きにはまるで比例しないと云うのが、本当のところです。 その為、おっしゃるような経験をなさる事になるのです。
勤勉な日本人と熟成された量産テクニックに依って、車両価格が安くなり、それに見合う整備費(工賃)も安くなり、整備士の給料も安くならざるを得ない事が、この傾向を助長しているのは 想像に難くないと思います。
これは、街の個人経営の整備工場には ほぼ後継者がおらず、絶滅寸前である事が 現実を裏付けていると思います。
量産工場から離れ、フィールドに出た車両の故障は、たいていの場合 効率の悪い一品料理に近いスタンスで対処せねばならないにもかかわらず、その工賃(≒人件費)を量産品である車両本体の価格に見合うようにするならば、整備士の質も低下して当然と云うものなのです。

一昔前は、二級と三級しか整備士は無かった。
法規が変わって一級も出来た。
ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等
出来ることも多少異なるのよ
建築も土木も一級二級はあるし
資格には、ある方が多いでしょ

単純に、何でもそうだけど、人間は出来る物と出来ないものがある。
知識と経験が合わさって、実際に行動出来るか？と言うのを見極めるために、免許制度はある。
全部、同じ免許にしてしまうと、知識だけでやろうとして、失敗する人が出るので、ここまでなら出来ますと言う区切りをつけるため。
ちなみに、整備士は２級までしかなく、２級を取ると、神様と言われる。それだけ、大変なこと。
トヨタでも、数人しかいない。