セグウェイやミニセグウェイは公道は走れず、免許は不必要で私有地や

セグウェイやミニセグウェイは公道は走れず、免許は不必要で私有地や河川敷は走れると聞きました。
では、電動のスケボーは私有地や河川敷では走れるのでしょうか。あと免許は必要なのでしょうか。
仮に必要だった場合、セグウェイと電動スケボーにどのような違いがあるのですか？

私有地は完全に道路交通法の適用外なので、道路交通法は適用されません。
なので、運転免許も不要ですし、車検に通らないようなクルマを運行することも可能です。
ちなみに日本では、電動車いす等の指定されたごく一部を除いて、内燃機でも電動でもモーターで動くものは全て「原付か自動車」です。
つまりセグウェイもそれであり、ウィンカーやナンバープレート等が存在していない「車検の通らないクルマ」となります。
さて、河川敷ですが、河川敷は「色んな人が無条件で入っていいような場所」ですよね。
こういう所は「みなし公道」といい、道路交通法の対象となっています。
スーパーの駐車場なんかもそうですね。
なお、mi5…さんが「会社の駐車場はグレーゾーン」と言っていますが、完全にシロです。
会社の駐車場は、「誰もが無条件で入れる場所」ではないからです。
ご自身で書かれた道路交通法の「一般交通の用に供するその他の場所」の、「一般交通」に会社の私有地が該当しているワケがありません。
確かに宅配業者とかが入ったりしますが、そういうのだけで「誰もが無条件で入れる場所」ではありません。
あとよくある勘違いで、「自分の家の庭でも、柵などで完全に公道と隔離していないとダメ」とか言う人がいますが、それも誤りです。
そんなことをしなくても、庭も「誰もが無条件で入れる場所ではない。」という性質の時点で、既に「みなし公道ではない」です。
(ちなみにそれを言うと、自動車教習所のコースは公道とつながっているから、みなし公道となり、みんな無免許運転………)
あと「契約者しか駐車できない駐車場」もみなし公道ではありませんね。
繰り返しますが、ポイントは「誰もが無条件で入れる場所かどうか」です。

私有地は問題なく走れますが河川敷はグレーゾーンです。私の場合ですが・・パトカーと出会っても、希に注意される事もある・・程度でしたね。あまり人通りのない場所で人の迷惑にならなければ、大目に見ている・・のが現状でしょう。大通りなら捕まると思います。

道路の定義が警察向けのマニュアルに7.5ページに渡って載っているらしい。
そこでは、『基本的に、柵等で封鎖されておらず、車やバイクや自転車や人が入れる（その可能性がある）ような場所は、「一般交通の用に供するその他の場所」すなわち道路とされる。』とのこと。『入れる』の意味が法的か物理的かは書かれていないが、柵等で封鎖されておらずと付いているので物理的な意味合いである可能性が捨てきれない。会社構内も公道とみなされる可能性はあるでしょう。

河川敷は走れませんよ。
公共空間で車両が走れる場所は、そのすべてが『道路交通法』の適用内です。
道路交通法：
・第二条第一項「第二条第八項に規定する自動車道及び一般交通の用に供するその他の場所をいう」
自宅の庭のような完全な私有地なら「セグウェイ」と「電動スケボー」のいずれも自由に免許無く乗って構いません。
私有地でも会社の構内だと、グレーゾーンでしょうね。
例えば、会社の構内でも、配送車が始終出入りしているならソコは「一般交通の用に供するその他の場所」に該当しそうです。