原付バイク購入について - ご覧いただきありがとうございます。原付バイクを買お

原付バイク購入について
ご覧いただきありがとうございます。
原付バイクを買おうかと思っています。
免許は既に取得し、自賠責保険などについても調べてあります。
店に購入しに行く際に
必要なものってありますか？
またバイクの車体価格は
分割で払おうと思っているのですが
店頭で必要なお金などはいくらくらいでしょうか？
店によって変わるんでしょうか。

購入時に必要な書類は、身分証明書と印鑑だけです。住民票の写しの提出は要りませんが、登録は住民票の住所の自治体で行うことになるので、住民票の記載住所の情報が必要です。購入の時点で運転免許証がある必要はありませんが、まともなバイク屋は、運転免許が取得できるまで納車してくれません。
購入者が未成年者の場合、未成年者は民法上の無責任者で契約の当事者となる資格がありませんので、親権者の同意が必要です。この同意の具体的な確認方法は販売店の判断なので、親権者の同伴が必要か、同意書の提出だけで済むのかは、店次第です。
住民票の住所が遠くの自治体であっても、その土地の行政書士に代行を依頼する等の方法で、遠方の自治体のナンバーで登録できます。ただし、その分だ登録代行手数料が高くなります。なお、登録代行を依頼せず自分で登録手続きをすることも可能ですが、その場合は販売証明書の発行手数料などが必要になるなどで、それほど費用の節約にならない場合があります。
購入費用を分割で支払いたい場合、ローン会社に申し込む必要があります。分割払いは、販売店が購入者から分割した支払いを受ける訳ではなく、購入者が契約したローン会社から一括の支払いを受け、購入者はそれをローン会社からの借金として返済していく仕組みです。なので、分割払いができるかどうかは、購入者がローン会社と契約できるか(ローン会社の与信審査に通るか)どうかで決まります。
また、未成年者の場合は民法の規定でローン契約の当事者にはなれません。一般に、18歳未満だと本人名義の契約は不可能で、18歳以上でも親権者を保証人として付ける必要があります。保証人が審査に通らなくてローンが組めないこともあります。成人していても、定職についていなかったり、収入が不足しているような場合には、審査に通らなかったり、保証人を求められたりします。
ただし、ローンの審査に通るだけの信用がある場合でも、対象の原付バイクの値段によっては、ローン会社の事務コストが利息収入を下回って赤字になるため、ローンが組めない場合があります。通常、ローン金額が10～15万円を超えないと、ローンを組んでもらえないでしょう。原付バイクはそれほど高価な買い物ではありません。貯金して一括で買うべきです。
購入金額の全額をローンで賄おうとしても、諸費用(登録代行費用や自賠責保険の保険料)の部分について、現金一括払いが必要だとする販売店は多いので、2～5万円程度は最初に現金で支払う必要がある、と考えたほうがいいでしょう。

行ったその場で買うつもりなら、住民票、免許証、三文判を持っていくと手続きは全部終わります。ローンが通るかどうかは別問題とすれば、頭金は無しでもローンは組めます