自動車の前照灯について - 「すれ違い用前照灯」って言葉は昔から

自動車の前照灯について
「すれ違い用前照灯」って言葉は昔からありましたか？いわゆるロービームのことですよね。
免許取得は15年以上前、追加の免許取得時に改めて勉強したのが10年以上前になります。
運転教本には「前照灯の上向き・下向き」という記述はあったと思いますが、すれ違い用前照灯なんて見た記憶が無くて。（教本には「ハイビーム」「ロービーム」も無かったとは思いますが、日本語・法律用語で書くからなのでしょう。）
記憶が無いだけか、最近言われ始めた名称か、運転教本の出版元によって異なるのか…と思いますが、昔から「すれ違い用前照灯」なんて言われていましたか？

余談ですが、10年前の時の運転教本でも「前照灯は上向きが基本。対向車や先行車がいる時は下向きにしましょう。」という主旨の記述はありましたから、最近のハイビーム運動は違和感ですね。
自転車の左側通行と同じという意見を聞くと、たしかにその通りとも思いますが。

すれ違い用前照灯という言葉は、道路交通法施行令第20条に出てきます。
道路交通法の本則には出てきません。
そして、すれ違い用前照灯が出ている道路交通法施行令第20条は、
附則（平成八年一月二六日政令第一二号）
（施行期日）
１ この政令は、平成八年四月一日から施行する。ただし、第二十条の改正規定及び次項から附則第四項までの規定は、同年二月一日から施行する。
とありますとおり、平成8年1月26日政令第12号によって、現行の条文になっています。
ということは、「すれ違い用前照灯」という言葉は遅くても平成8年1月26日には存在していたことになります。
私が免許を取得した頃（1980年代の初期の頃）は「すれ違い用前照灯」とは言わずに「すれ違い灯」と言ってたように記憶しております。

すれ違い用前照灯は昔かから有りますね。
その言葉を使う所で良く使うかあまり使わないか・・・でしょう。
すれ違い用前照灯ってどっち向き？となってしまいますから・・・
下向きと言ったほうが間違いが無いです。
＞最近のハイビーム運動は違和感ですね。
最近のドライバーは車の装置を把握してないのでは？と思う節があります。
ハイビームの使い方を知らないとか･･･では？
幻惑防止ミラーなんて、幻惑防止状態で使ってる人が多いです。
ACスイッチをONにして、HOT側になってて・・・・冷えない！と言う人も居ますし・・・
構造や道理が分ってない運転手が多いのだと思います。

ちょっと前までは近目・遠目って言ってた。

出版元で差はありません。
用語、構成（段落）までほとんど統一された内容です。
走行用前照灯、すれ違い用前照灯は10年どころか、法令が整備された数十年前からある言葉です。
ただし、交通教育の場ではかなり前から使用されていなかったと思います。