警察で救急救命士の免許が役に立つ仕事はありますか？ - ない。その

警察で救急救命士の免許が役に立つ仕事はありますか？

ない。
その資格を持っているのはほとんど看護師です。

広域緊急援助隊を始め警備部門に有資格者が所属していることはその通りですし、医療的な知識を持っていることが災害や事件、事故の現場で役に立たないとは思いませんが、警察は業務として傷病者搬送することがほぼ無く、特定行為を行う器材も指示を受ける医療機関も整備しておらず、処置に対するメディカル協議会による事後検証の対象にもなっていません。
従って、業務として資格や技能、知識をフルに活かす機会は極めて少ないと思います。

警察でも広域救急援助隊の救出救助班、機動隊の救助班に救急救命士資格を持つ隊員がいます。
災害時の救助、全身観察や脊柱固定などに備えているようです。
実際に資格下においての特定行為をしているかどうかまでは知りませんが。

役に立つと言えば役に立つでしょう。
しかしながら、普通救命講習等を受講するだけだ十分です。それ以上の処置は求めていません！

もちろんありますよ！
警察官が現場に駆け付けたときに被害者に救急救命措置が必要なとき、有効な資格ですから。地域課地域係…交番勤務のお巡りさんがこういう資格を持って知識や技能も習得してくれていれば、こんな心強いことはないですよ。
できれば、そんな技能を使わずに済めば良いですけどね。