普通、準中型、中型、大型と順番に免許を取った人が免許を仮免から取

普通、準中型、中型、大型と順番に免許を取った人が免許を仮免から取り直すと普通免許から取るのか準中型から取るのかどうなのでしょうか。
補足失効した場合のことです。

失効再取得で、失効から6ヵ月が経過している場合は、仮免許からの取り直しになりますが、その時に交付を受けられる仮免許は、失効前に所持していたものから選べます。ただし、いきなり中型・大型を取り直すことはできないので、まず普通か準中型を受験し、合格取得してから中型や大型を受験することになります。
中型や大型の受験に必要な2～３年の免許歴は、失効前の者が通算できるので、普通か準中型を取れば、すぐに中型や大型は再受験できます。であれば、わざわざ練習用車両の手配に手間のかかる準中型を経由せず、最初は普通で済ませるのが合理的でしょうね。どうせ最終的に、中型か大型まで取り直すんですから。
ここで、失効時に大型仮免許を貰っても、それで普通や準中型の路上練習はできるので、仮免許が有効な6ヵ月以内に大型まで一気に取り直してしまうつもりであれば、大型仮免許を受ければ済みます。
ただし、大型仮免許による下位車両の練習には制約があって、例え普通自動車で練習するとしても、同乗指導者には大型仮免許の条件が適用される(つまり大型免許持ちしか同乗指導が出来ない)ので、自前で練習環境を整えられる人でないと、大型仮免許を貰っても意味がありません。また、免許を半年以上も失効させてしまうような人は、普段ほぼ運転はしていないでしょうから、一般試験で半年以内に合格するなど妄想です。それに、複数の種類の仮免許を同時に貰えるかどうかについては詳しくありませんが、同時に貰ったところで6ヵ月以内に全てをクリアするのは困難でしょう。
結局、中型や大型まで持っていた人でも、普通か準中型で仮免許を貰い、そこから再スタートになってしまうでしょうね。
なお、過去に失効再取得をしていて下位免許を放棄し、例えば大型免許はあるが普通免許は無い、なんて人が居る場合がありますが、そういう人が再び失効させてしまうと、貰えるのは大型仮免許だけです。しかし、大型はいきなり再受験はできませんので、大型仮免許で普通か準中型を取り直す事になりますが、先述の制約により大型免許持ちの同乗指導者が必要になり、最初から取り直すよりハードルが高くなります。普通か準中型で仮免許試験を受け直したほうがいいかも知れませんね。

再取得の場合一番手っ取り早いのが試験場一発で大特を取りなおす事です。大特は一発試験の中でも一番容易です。大特さえ取れれば過去に免許を得ていた経歴は有効なので大型免許もすぐに取れます。

教習所に通うのであれば「大型特殊」→「大型」の順に取得すると
学科試験や技能教習の時間が少ない上に大型特殊も取得できるので
一番効率が良いと言われています。
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