【問題】自動二輪免許には聴力要件(検査)はありますか？

【問題】自動二輪免許には聴力要件(検査)はありますか？
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2024-10-29 12:36 upload

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あります。
特別な検査はなく会話や指示がちゃんと聴こえているか見られています。

私は二輪でも原付一種しか無いので、自動二輪車(原付二種を含む)としての要件はわかりませんが、普通三輪自動車(現在では普通三輪自動車は製造されていない)以上の免許証を取得する場合、個別での聴力検査は行いません。
これは、多分その他の免許証でも同じではないかと思います。
ですが、質問者さんもご存知の通り、聴力に関する免許証の取得要件は定められています。
その基準値については、普通自動車と自動二輪車でどのように異なるのかはわかりませんが、いずれにしても積極的な検査は行いません。
では、どのように判定するのかと言いますと、視力検査や職員からの呼び掛けを行なった際の反応態様や応答速度により判断しています。
通常、視力検査は必須であり、その際には必ず職員の肉声による指示や合図があります。
その時の指示や合図になかなか反応しなかったり、何度も聞き返したりすると、一旦視力検査を中断し、検査室(呼び名はまちまち)と言う部屋に行かされ、職員による聴取や専用の機器による積極的な個別検査が行われます。
これは、その他の適性検査に疑問がある場合や、一定期間内の特定既往症(てんかんなど)が確認された(あるいは自己申告した)場合も同様で、職員が規定された方法で個別に行なう検査により、免許証の交付に当たって特定の制限を設けたり、別途医師の診断書の提出を求められたり、時には免許証の発行を拒否されます。
もし、持病などで何らかの問題を抱えている場合は、積極的な検査がないからと、一か八かにかけたりせず、後々の安全の為にも、職員に自己申告しておくべきだと思います。
また、現在の免許証更新申請書には、特定病歴(持病を含む)申告欄があり、もし事実に反する記載をしたり、事故の際に申告を隠蔽した傷病が原因であった事が判明すると、通常より重い罰則(免取など)になる事があるので、充分注意しましょう。
ちなみに、一見すると視力も聴力も厳格な数値が規定させているように思いますが、実際のところは結構アバウトで、検査官の裁量で合否が分かれる事も結構あるようです。
この辺りは、車検制度と似ていますね。