原付の免許を去年の6月28日に取得して初心運転者期間中に5点の違反をして初心

原付の免許を去年の6月28日に取得して初心運転者期間中に5点の違反をして初心運転者講習を受けませんでした
初心運転者期間中に車の免許を取りに行ければ免除されると聞いたのですが本試験で落ちてしまい初心運転者期間の1年間が終了します
この場合免許取り消しになると聞いたのですがどんな感じか詳しく教えてください

大丈夫です。
車の免許＝普通免許を取得することに
障害はでませんし、
普通免許をとれば原付も運転可です。
なので普通免許をとればOKです。
初心者期間中の処分です。
まず初心者期間ですが、これは、
×：初めて免許を取得して１年間
ではありません。
〇：２輪・４輪別に
〇：なんらかの免許を取得すると１年間
です。
なので今後普通免許を取得したら、
そこから１年は普通免許の初心者期間になります。
そして初心者期間中に上位免許を取得すると、
・それまでの初心者期間は自動終了
ということになります。
免許の下位→上位の関係は以下になります。
■４輪
原付→普通→準中型→中型→大型
■２輪
原付→普通２輪→大型２輪
次に初心者期間中の処分のルールです。
以下となります。
・初心者期間中に
・初心者となる車両での違反点が
・３～４点以上になると
・初心者となる免許の
・初心運転講習の対象となる
・講習を受講しない場合は初心者となる免許の再試験となる
・再試験を受験しない、不合格の場合は、
初心者となる免許のみ取消となる
質問者さんは原付初心運転講習の対象でしたが、
受講されていません。
なので、今後は原付免許の再試験（学科のみ）の
通知が送られてきます。
これを受験しない、不合格の場合は、
「意見の聴取」の通知が届きます。
「意見の聴取」の参加は義務ではないです。
行けば当日原付免許は取消です。
行かない場合は後日原付免許取消処分の
通知がとどき、そこで取消処分です。
このように複数の段階があるので、
実際に講習を受けない・再試験もいかない・
意見の聴取も行かない場合は、原付免許取消までは、
結構な時間がかかります。
この間に普通免許を取得することは、
何も問題ないですから、原付免許取消までに、
普通免許をとれば引き続き原付にはのれます。
また仮に原付免許を取り消されても、
普通免許をとってしまえば、原付は乗れますから、
少しの期間だけ原付に乗れないだけということになります。
なので、近々普通免許をとるのであれば、
原付再試験も意見の聴取も無視でOKです。
お金や時間がかかりますからね。
以上が初心者期間限定の処分です。
ですが免許の処分はもう１つ存在します。
それは、全ドライバー共通の行政処分です。
これは、
・違反車輛関係なく
・全違反点合計が基準に達すると
・全運転資格が停止、または取消処分となる
というものです。
違反点合計何点でどういう処分になるかは、
過去この処分を受けた前歴の回数で変わります。
具体的には、
・前歴がふえるほど
・少ない違反点で
・重い処分を受ける
ということになります。
質問者さんは処分歴がない前歴０でしょう。
その場合は以下がこの処分の処分基準となります。
6点：30日免停
9点：60日免停
12点：90日免停
15点：免許取消
質問者さんは現在違反点５点。
この５点は最後の違反から１年の無事故無違反を
すれば消えます。
ですがそれができずにまた違反をすると、
違反点合計が６点を超えることになりますので、
所持している全運転資格が３０日停止処分となります。
なので、違反を追加しないようにしてください。

6月28日以降に再試験のお知らせが来ます
原付きの再試験は最初と同じ学科だけのものです
受けて合格すれば特に何も変わらず、不合格だったり不受験の場合は取り消しになります
取り消しになっても欠格期間は設定されないので、自動車免許を取得するまでの間原付きに乗らないなら特に問題はありません
また、まだ時間がありますので取り消しになるまでの間に自動車免許が取得できれば取消自体なくなります
問題なのは自動車免許取ってからですね、あと一点で免停という状態からスタートになります。もちろん免停は原付も自動車もすべて乗れなくなります。