大型特殊自動車の教習過程で仮免許制度がないのはどうしてですか

大型特殊自動車の教習過程で仮免許制度がないのはどうしてですか。
大型特殊自動車は準中型車と同等かそれより大きな車体なのに，高速道路での教習はもちろん路上教習もないのはどうしてですか。
場内だけの教習で免許取得後，公道を走るのは怖くないですか。

事故が少ないからでしょう。
大・普通の２区分の頃には大型も仮免不要だった。
けど、大・中・普通の３区分になった時に、大型も含め３区分揃って仮免対象になった。
中型新設は事故の増加によるものだから、事故が少なければやらなかった手間とも言えます。
その後、大・中・準中・普通の４区分になったのは事故というより運送業界の突き上げのようですが。
昨今の高齢者事故のように、社会問題になる時は事故率より絶対数の方が注目されるようなので、将来大型特殊をマイカーとして転がす層が増えれば仮免対象になるのかも知れません。

そんな事言ったらけん引もないぞ。
バイクもないぞ。もっと怖い。

おそらく教習車(試験車)では周りの交通の流れに乗ることができないのであまり意味がない&他の車の迷惑というので仮免がないのではないかと思います。
ちなみに、高速自動車国道は大特はおそらく走行できません。
大特でそれなりの距離を走るのは自衛隊の戦車を除くとクレーン車ぐらいだと思いますが、クレーン車を運転する人は普通免許も持っていることが多いと思うので、慣れだと思います。
私見が多いですがこんなところです。

公道を走るための免許です。
作業に使用する場合には運転免許とは別に、作業資格が必要です。

大型特殊は主として仕事をする機械で、それが移動のために道路を走るときに免許がいるということですよ。
仕事をするためにその機械に習熟していればたかだか数時間の技能講習で免許がもらえるのです。
練習は、会社の敷地や現場の敷地で行えばよいものです。あるいは重機メーカの講習で練習するか。
免許マニアで免許だけほしい人にはハードルが高いと思います。