地域の交通安全活動に協力する意思があるなら加入すれば良く、無いなら加入する意味はありません。そもそもが運転者の利益を代表する組織ではありませんからね。また、別に彼らは勧誘で食っている訳ではありません。地域に寄り多少の違いがありますが、交通安全協会の収入のうち協会員の会費が占める割合は 5% かそこらで、殆どは「受託事業」で成立しています。加入者を獲得できないから給料が出ない、だなんて状態にはなりません。
会員特典として各種の割引サービスの提供がありますが、殆どは JAF に加盟すれば適用が受けられる、あるいは他の名目でも受けられるような内容ですし、ガソリン代の割引等は、車を持たないうちはたいして意味がありません。免許を持ち、車を買えば、殆どの人は JAF にも加盟するでしょうからね。
会費の支払いについては、別に面倒ではありません。一旦加入すると、郵便で請求書が来て毎年支払ったり、銀行口座からの引き落とし契約をしたりする仕組みではありません。新規、更新、併記などで数年おきに窓口に行った時、新しい免許証の有効期間分を現金で支払うだけです。なので、その時の気分で支払う支払わないを決めても構いません。