農家の方々で、国道を耕運機で走ってますが？本当は「小型特殊」の免許がいるんで

農家の方々で、国道を耕運機で走ってますが？本当は「小型特殊」の免許がいるんですよね？第一種普通自動車運転免許があれば、
小型特殊自動車
原動機付自転車
普通自動車
が運転できるからしているのでしょうか？免許を携帯してるかどうかは分かりませんがね（笑）

軽トラも運転しているわけで
普通は免許を持って運転しているでしょう。
大型特殊が必要なタイプに関しては
疑問な人いますけどね。

私の知りうるかぎり、公道で運転してる方は大特免許あり（農耕車限定含む）です。
持ってない方はだいたい車の荷台に乗せて移動しますね。
このご時世、追求されたら面倒なことはまともな人なら分かっているのでそのような違反をする人は多くはないと思いますけどね。
普通免許を持っていれば、大特の講習は4日くらいです。免許交付までなら7日-10日以内に取れてしまいます。
免許証を携帯しているかは確かに分かりませんね。

「国道を耕運機で走ってますが？」
私は農家ではありませんが、田舎に行けば、「国道」を農機が移動しているのはよく目にしますよ。国道とは国が管理している道路であって、規模てで区別している訳ではありません。国道だからと、何車線もあって大型トラックがバンバン走っている、とは限りません。田舎で、ほかに迂回路が無く、人家も殆どなく、田んぼに面している国道、なんてのは普通に存在しています。場所によっては中央線すら引かれてなかったりしますよね。
「本当は「小型特殊」の免許がいるんですよね？」
必要なのは、小型特殊自動車免許か、その上位免許です。農家は一般的に、軽トラなどを産物の出荷や機器の運搬で運用しますから、わざわざ小型特殊を取る人は少なく、普通か準中型の自動車免許の取得で済ませ、農機はそれで移動させます。よって、小型特殊自動車の免許取得者は、毎年全国でも数百人しか居ない、と言う超マイナー免許になっています。
ただ、警察庁の免許統計を見ていると、小型特殊自動車免許の所持者は結構な数が居て、毎年千人規模でどんどん減っています。おそらく、減っている数の殆どは、高齢で亡くなり、更新されずに失効する免許の数なのでしょう。つまり昔は、小型特殊自動車免許を取る人と言うのは意外に多く居たのでしょうね。田舎の農家で、中卒ですぐ稼業を継ぎ、とりあえず農機を移動させるために16歳で小型特殊自動車免許を取る、と言うのが一般的だった時代があるのだと思います。

トラクターには2種類有り。大型特殊免許→
長さ4.7メートル、幅1.7メートル、高さ2.0メートルを超え、15キロ／時を超える速度が出せる自動車はこれに当たります。 また、上限は道路運送車両法に基づく保安基準でそれぞれ長さ12メートル、幅2.5メートル、高さ3.8メートル以下。この基準から外れてると小型特殊免許。大特が必要なのは農耕車と呼ばれてます【大特農耕車限定免許でも可】

原付以外の何らかの運転免許があれば小特は乗れますので、小特の免許を取る必要はありません（そもそも取得できません）。ものによっては大型特殊自動車になるので大特免許が必要です。