どこでも食べていけるように、また、今後の福祉タクシーの需要拡大を見込ん

どこでも食べていけるように、また、今後の福祉タクシーの需要拡大を見込んで、自動車の二種免許を取得しようと考えています。
現在は８トン限定の中型免許（ＭＴ）を所持していますが、ＭＴを２０年くらい乗っていないことや今はＡＴ車が主流なので、二種免許のＡＴ限定を取得しようと考えています。
そこで教えて頂きたいのですが、①ＡＴ限定の二種免許を取得すると、昔に取った８トン限定の一種免許（ＭＴ）は上書きされてＡＴ限定になってしまうのでしょうか？
②仮に二種免許のＡＴ限定普通免許を取得して、なおも８トン限定の中型免許（ＭＴ）も並行して保持が出来るのであれば、その８トン限定を限定解除すれば、二種免許の中型免許として有効になるのでしょうか。
ややこしい質問ですが、免許事情に詳しい方に教えていただきたいのでお願いいたします。

①AT限定なのは二種免許だけです。
②なりません。普通二種AT限定のままです。中型８t限定を限定解除して現行法下で中型免許にしてしまうと、更新などで深視力検査が通れなかった場合普通３.5tに格下げされます。中型８tにはもう戻れません。中型８t限定免許は、普通免許の視力合格基準でパスできる唯一の最強免許です。道交法現行法下では、今回の改正前に免許を受けたものを除いて、3.5t以上の車には深視力検査が義務付けられています。

→その８トン限定を限定解除すれば、二種免許の中型免許として有効になるのでしょうか
自動車学校で習って(実技免除の学校)もいない、自動車試験場で試験も受けていない種類の免許は貰えませんよ？
但しその上位免許を取った場合は別として。
なので、あれこれ悩まなくても大型二種を取れば、特殊車両や牽引車以外は全部運転できますね。

質問者様の場合は
①
普通二種のみＡＴ限定
普通一種はＭＴが運転出来ます。

②
普通二種・ＡＴ限定を解除すれば

普通一種・８ｔ限定
普通二種・８ｔ限定
どちらもＭＴが運転出来ます。

MT所持ですと二種免許もMTでしか取れません。一種だけ8ｔ限定解除しても二種免許は8ｔ限定のままです。中型二種の技能試験を受けなければなりません。中型二種免許で需要が見込めそうなのは葬儀屋の運転手くらいなものでしょう。超高齢化社会ですし葬祭業は当分は生きながらえる事でしょう。

普通二種のAT限定を取得しても、中型車は8tに限るの免許は有効です。
中型車の限定解除をした場合、中型一種の免許になります。
中型二種は、別の免許です。

①ＡＴ限定の二種免許を取得すると、昔に取った８トン限定の一種免許（ＭＴ）は上書きされてＡＴ限定になってしまうのでしょうか？
↑↑↑
いいえ、この場合は「普通車の旅客車はAT車に限る」の文言が付き、あくまでも普通二種免許を使う場面のみAT限定となります。
②仮に二種免許のＡＴ限定普通免許を取得して、なおも８トン限定の中型免許（ＭＴ）も並行して保持が出来るのであれば、その８トン限定を限定解除すれば、二種免許の中型免許として有効になるのでしょうか。
↑↑↑
いいえ、中型一種免許の限定条件を解除しても普通二種二種免許に何ら影響を及ぼしません。
従って第一種免許…ほんまもんの中型免許、第二種免許…AT限定の付いた普通二種免許の組み合わせとなります。
仮に中型自動車たる旅客自動車を営業モードで運転しようとする場合は中型二種免許又は大型二種免許の取得が別途必要となります。
なお、中型二種免許又は大型二種免許の取得を以て(8t限定の運転可能範囲を超える免許を法改正後から取得したことにより)中型一種免許に付いた8t限定は自動的に解除となります。