公道とは異なり家庭内の問題には家族(同居者)の責任も問われる場合があります。高齢者の死亡の件で同居者の責任が問われ保護責任者遺棄致死罪での逮捕や懲役3年判決等も複数あるようですね。
追加1
運転中に高齢者がポックリ逝って大事故起こした、とかあったら大ニュースになりそうなものなんですが不思議な事に聞いたことがない。ガラス割っただけの死傷ゼロならたくさん報道されてるけど、似たような例でしかも死者が出た例なら若い例もちらほら、だから偏向報道明らか。
ポックリの例は51歳でしたっけ大動脈解離の大阪梅田暴走がありますね。
20代30代のてんかん発作はもっと大きな事故起こしてますね。
追加2
若者>中年=高齢 について
要介護リスクと運転について御研究の先生方は、例えば、https://www.fnn.jp/posts/00048163HDK/201909161200_FNNjpeditorsroom_HDK を見ると、
『高齢運転者による事故の件数は、免許保有者あたりの件数でも、走行距離あたりの件数でも、若年運転者と比べて、それほど高くありません。 また、「事故件数あたりの死傷者数(衝突相手の死傷者数)」は、高齢運転者による事故と他の年齢層の事故で大差ありません。
高齢運転者による「事故件数あたりの死傷者数」の方が少し、少ないくらいです。』
『集団レベルで見た場合、高齢運転者による事故が、他の年齢層のそれと比べて突出しているということはありません。 したがって、高齢運転者個々の重大事故をもって、高齢運転者全体の運転を問題視し、運転をやめるべきだという議論は的を射ていないように思います。』
と述べておられます。事故の減らすことではなく要介護リスクについての議論が目的ですし、最近の高齢ドライバーバッシングの風潮も(編集部が?)考慮して、なんとなく全般に遠慮がちの構成になってるような気もしますが、データ自体は独自の自身のあるデータをお持ちだという印象を受けます。
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https://exchange.aaa.com/safety/senior-driver-safety-mobility/
Senior drivers are among the safest drivers on the road and often reduce their risk of injury by wearing safety belts, not drinking and driving and by observing speed limits; however, seniors are more likely to be injured or killed in a crash due to age-related fragility.
高齢ドライバーは公道で最も安全なドライバー(の仲間among)で、しばしば安全ベルトや禁酒や速度制限に注意したりしてリスクを小さくしている。しかし高齢者は衝突に際して年齢ゆえの脆弱さの為に、より死傷しやすい。【←他害でなく自分が死傷し易い事が問題。】
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警察庁交通局「平成29年度における交通死亡事故 の特徴等について」
https://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/H29siboubunnseki.pdf
では通常の資料では分からない死亡者の内訳まである程度考察できます。
交通死亡事故を起こすのは免許人口10万に対し、75歳未満平均3.7人、75歳以上平均7.7人(3-1-1、-3)なのですが、人対車両事故(つまり歩行者死亡)の件数/全死亡事故件数は75歳未満1085/2829、75歳以上78/418(3-1-6)。これから1.42と1.44が算出され歩行者死亡事故率は10万人当りどちらも等しく1.4人となります。
車両単独事故(主に運転主本人死亡)も大差です。車両相互事故では誰が死亡しているのかは不明です。
高齢運転手本人の死亡率が極めて高い事が統計に大きく影響しているのは明らかです。