レアケースです。
いちから説明しないとわからないかもしれませんが
まず、ニュースになっている高齢者事故は
ごく一部のレアなケースだけ報道しています。
交通事故は年間3000人前後が死亡しており、年間30万件以上発生しています。
毎日800件、毎日8人前後が死亡してます。
いわゆる高齢者踏み間違い事故は全体の事故の1%以下です。
ほとんどの高齢者は家族が介護しており、質問者様のようなケースがほとんど。
または高齢者施設に入居していて、車の不要な生活をしています。
地方で、田舎で、という意見も多いのですが、
そもそも、高齢者の交通事故は他世代の事故より圧倒的に少ない。
マスコミ様が不安を煽って、
「ほら高齢者の交通事故が増えて怖いですよね、
高齢者の免許を返納させましょう
でも、老後はたいへんですよ、車がないと生活できませんよ」
という脅しで数字を稼いでるだけです。
広告業界で頻繁に用いる恐怖マーケティングという発想です。
日本の交通事故は毎年減少、統計史上最も少ない。
アメリカなど他先進国では交通事故は増加傾向です。
日本は人口比における交通事故発生率は先進国でも特に少ない。
発生年度、交通事故件数、負傷者人数、24時間死者(30日死者)
2010年、72万5,924件、89万6297人、4,948人(880)
2011年、69万2,084件、85万4,613人、4,691人(844)
2012年、66万5,157件、82万5,392人、4,438人(823)
2013年、62万9,033件、78万1,492人、4,388人(777)
2014年、57万3,842件、71万1,374人、4,113人(724)
2015年、53万6,899件、66万6,023人、4,117人(768)
2016年、49万9,201件、61万8,853人、3,904人(794)
2017年、47万2,069件、57万9,746人、3,694人(737)
2018年、43万0,345件、52万4,695人、3,532人(634人)
2019年、38万1,237件、46万1,775人、3,215人(705人)
2020年、30万9,000件、36万8601人、2,839人(577人)
2021年、30万5,425件、36万1768人、2,636人(569人)
IRTAD2018年
交通事故死者人口10万人あたり
アルゼンチン、12人
アメリカ、11.4人
ニュージーランド、7.7人
韓国、7.3人
イタリア、5.6人
カナダ、5.0人
オーストラリア、4.6人
ドイツ、4.0人
日本、3.3人
ノルウェー、2.0人 |