免許で中型を持っているにも関わらず準中型の限定がつくのはどう

免許で中型を持っているにも関わらず準中型の限定がつくのはどういうことなのでしょうか。
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2024-10-30 17:10 upload

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将来深視力検査に合格しなくて中型免許を返納した時に準中型(5t限定)が残るようにです。
準中型(5t限定)が残っていないで中型免許を返納すると、現在の普通自動車免許の基準になるので車両総重量3.5t未満しか運転できなくなってしまう。
質問者さんが普通自動車免許を取得したのが平成29年が11日以前だったのでその時の普通自動車免許(改定後に準中型5t限定になった)で運転できる資格を残すため。

中型免許が有り、準中型免許がない時代に、普通免許と中型免許を取った人ですね。
そのあと、準中型免許ができて、普通免許が準中型５ｔ限定という表記になりました。
更新時の深視力検査の要否
中型免許・・・・・・深視力検査必要
準中型免許・・・・・深視力検査必要
準中型５ｔ限定・・・深視力検査不要
普通免許・・・・・・深視力検査不要
写真の免許を持っている人は、深視力検査が合格できなくなってしまった場合、中型免許を更新できないですけど、準中型５ｔ限定を残すことができる。
もし、準中型５ｔ限定ではなく、準中型（限定無し）の場合は、深視力検査が合格できなかった場合、中型、準中型は更新できなくなり、普通免許が残る（普通免許を持っていなくても、普通免許を残すことが可能）

2017年の法改正前に「中型」と「普通」を所持していた人がそうなります。法改正でそれまでの「普通」が「準中型の5t限定付き」に移行したので、その人は「中型」と「準中型の5t限定付き」を所持することになり、免許証の条件欄に、所持する準中型自動車免許についている限定条件が記載されるのです。
ここで「中型持っているんだから、準中型についている5t限定は意味ないのでは？」と言う疑問を持つ人は、免許証に記載されているのが「持っている資格の種類」であって「運転できる車両の範囲」ではないことを理解しましょう。
例えば、普通自動車免許しかない人でも原付は運転できますが、免許証の種類欄には「普通」しかなく「原付」は書かれませんよね？。運転免許に限らず資格者証とはそういうもので、証明書類には、その資格の名称や種類は記載されても、それで何ができるかは記載されないものです。運転免許は15種類の免許を1枚の免許証に集約すると言う珍しい形態ですが、それでも資格者証であることに変わりはなく、書かれているのは「持っている免許の種類」です。写真の免許を持っている人は、中型自動車以下は制限なく運転できますが、持っている免許は「中型」と「準中型の5t限定付き」なんですよ。