準中型〜大型免許の深視力について深視力検査って本当に必要なんですかね？つ

準中型〜大型免許の深視力について
深視力検査って本当に必要なんですかね？
つい先日準中型免許を取得したのですが
運転免許試験場で深視力検査をしたのですが
2回連続失敗。
その後 検査している職員さんが
はいっ！はいっ！って感じでボタン押すタイミングを教えてくれました。結果3連続成功したのですけどこれってどうなんでしょ？
タイミングを教えて頂けるのは嬉しいのですけどそれって深視力検査の意味あんのかよ..と思いまして...

タイミングを教える、教えてもらうことが正しいかどうかは横に置きますけど、深視力検査で問われる目の性能は、大きな車を操るのには必要ですよ。
準中型免許で乗れる車両よりも、中型8ｔ免許の人の方が大きい車に乗れるのに、深視力検査が無いのには確かに矛盾がありますが、中型8ｔに深視力を課すと乗れた車両に乗れなくなるなど、社会問題的なことになるので仕方がないこととしましょう。
私は大型二種免許とけん引免許まで持っています。
だから更新時にはその検査が必須。
今の準中型免許を取る人にも、トラックに乗れるようにするためという人は少なくないのではないでしょうか。
乗用車のミラーの殆どは平面鏡なのでミラーの像から遠近感を掴むことは難しくはありませんが、たとえ4ナンバー（＝サイズは5ナンバー乗用車と同じ）の2ｔ程度のトラックでも乗用車よりは死角が増えます。その死角を軽減する為、より広い範囲が映るようにトラックには曲面鏡や球面鏡がついており、そこに映る像から遠近感を掴める能力が深視力検査で問われる目の性能なのです。
大型免許の範疇となる14ｔ積級のトラック、高速バス、観光バスのサイズは、幅2.5ｍ、長さ12ｍにもなるので、乗用車と大差がない2ｔトラックとは比べ物にならない程、死角が生じるので、それをカバーする為に2ｔトラックの倍以上の数の曲面鏡や球面鏡が付いています。巨体を安全に操るには、ちゃんとそれらを正しく読み取ることが大前提。
そこが深視力検査の目的です。

同じく考える者です。
距離感を的確に捉えるために両目の視力のバランスが大事だということですが、平成19年６月１日まで取得の普通免許では８トン限定の中型免許になっていますが、深視力検査はございません。それどころか片眼を失明しても書換ができています。既得権益ですから。
深視力の検査機は大きなメガネ屋にあるところはあり、練習してから行っています。
コツがつかめないと、機械の上の箱のフタを開けて見せてもらったりします。
タイミングはブレーキと同じで３本の棒が並ぶより少し早く押すといいとわかります。
ただ、眼鏡屋で練習されてから行くことをお勧めします。感じ方が各人で違いますから。

事故防止に深視力は必要です。