自動運転技術が進歩した社会では、「運転免許証」は不必要になるのですか？

自動運転技術が進歩した社会では、「運転免許証」は不必要になるのですか？

＞自動運転技術が進歩した社会では、「運転免許証」は不必要になるのですか？
ならないと思います。
何故なら運転責任はなくとも所有権に基づく法律行為の責任の所在が問われるからです。この場合は危険行為ですね。
なぜ危険行為と判断するかと言うと、免許証によってその危険行為を行ってよいとするという解釈が現行の道交法における運転という行為だからです。したがってどこかの誰かがその違法行為の免責に値する責任もしくは資格を持つ必要があります。
ですが、この責任や資格を製造側すべてに負わせることは難しいです。何故かというと自動運転の自動車が事故を起こした場合、自動車を構成する部品それぞれに製造責任が伴いますし、同時に責任の所在を明確にしなくてはいけません。そのような手間を事故毎にやると大変な手間になります。日本の裁判処理能力を千倍にしても追いつかないでしょう。
そのような社会形態にすることはできません。ですから一個人に責任の所在を求める必要があるわけです。そして製造者に対しては不可能です。いざという時の賠償能力を担保出来ないからです。そのための保険があったとしてもその費用を払える個人、あるいは法人であっても難色を示すでしょう。
恐らく今と同じ形が一番容易です。
つまり何も変わらないということです。

雑文失礼しました。

自動運転車だけになれば、そうなる。

旅客機等、航空機ではすでに離陸〜飛行〜着陸まで自動操縦で可能ですが、かといってコクピットに座る人はパイロットライセンスなしでもOKになってますかね？
それと一緒なことだと思いますが。

基本的に「運転の主体は運転者」この理屈が変わらない限り
運転免許は永遠に存在するだろうね。
君は凍結路面で車載コンピュータが路面μ、
タイヤの摩耗、自重を計算して車間距離、
走行速度、ブレーキタイミングを自動で運用できると思うか？
しかも横Gがかかっている状態で吹雪きだ!!。
「吹雪」ってカメラ使えないって事。
「予期せぬ出来事」に対処できるだろうか？
「予期せぬ出来事」に対処できるのは走行しないことである。

「責任は全て負います証明書」
これが必要になると思います。笑
自動運転中に、
・アイスバーンで人を轢いても責任を負います。
・思いのほか水溜まりが深く、歩行者に水をかけても責任は負います。
などなど。

完全自動運転になったとしても運転免許が無くなる事は有りません。
非常時や。故障などの時に対応しないといけませんからね。