① 何らかの配線があるのでスピーカーから音が出ます。
② 既設配線はそのまま接続されているので音は出ます。
③ 見た目や音質の仕上がりに、善し悪しを求めなければ、なんでもできます。
既存が簡易的な2ウェイスピーカーシステムならば、音声信号はパラレル(並列)接続となっているだけです。
また本格的な2ウェイスピーカーシステムならば、ヘッドユニットにLCネットワーク(音声信号を低音・高音に振り分ける電子機器)が備わる、或いはスピーカーの近くにLCネットワークが備わり、それぞれ別に配線が施され接続されています。
前者には特に注意する必要はありませんが、後者はウーハーユニットをコアキシャル2ウェイユニットへ交換すると、総じて劣悪な音質となる可能性が大です。
ウーハーユニットにはLCネットワークから低音域に絞った信号が供給されていますので、全音域仕様のコアキシャル2ウェイユニットを接続するとバランスが完全に崩れてしまいます。
手を出すのは、オーディオに詳しい人やショップに相談してからの方が良いと思います。