ハイブリッド車とガソリン車の違いをネット検索すると、ほぼ金銭面の損得の

ハイブリッド車とガソリン車の違いをネット検索すると、ほぼ金銭面の損得の比較でした。
金銭面以外で比較した時、ハイブリッド車とガソリン車の違い、それぞれの良さを教えてください。

ハイブリッド車でも車種によって仕組みが大違いですので一概には言えません。
運転した印象が、ガソリン車とほぼ同じハイブリッド車もありますし、明らかに違うハイブリッド車もあります。
例えば、トヨタの ヤリス や ノア のように、ガソリンのグレードと本格的なハイブリッドのグレードに分かれている場合は、ハイブリッドのほうが加速力があります。
アクセルを全開にしたときは、ハイブリッドのほうが短時間で速い速度に達します。
上り坂でも加速しやすいです。
加速中の音もハイブリッドのほうが静かです。
その上で燃費も良いということです。
世間的には燃費に注目が集まっていますので、燃費の差による経済面が比較対象になります。
ハイブリッドでも車種により構造が違いますので、燃費の差もピンキリです。
簡易的なハイブリッドは、同車種のガソリン車に対して５％程度の燃費向上効果、本格的なハイブリッドなら同車種のガソリン車に対して 20 ～ 35 ％ ほど燃費向上効果があります。
燃費は明らかに良くなりますが、車両価格が高い上に、メインバッテリーには寿命があり、早かれ遅かれ交換が必要になって、車種により 20 ～ 40 万円ほどかかります。
車両価格とメインバッテリー交換費用を合わせると、60 万円以上の差額になりますので、60万円以上ガソリン代の差額を出さないと、経済面では有利になりません。
ガソリン代で 60万円以上の差額を出すには、単純計算すると 10万 km 以上走る必要があります。
長い目で見れば元は取れますが、ハイブリッド車独自の不具合（インバーター関係の不具合など）もありますので、もし想定外の不具合が起きたら永遠に元は取れません。
経済面で元を取には非常に長い目で見る必要があり、明確な利点とは言いづらいです。
そのため、ハイブリッド車は加速力に優れ、なおかつ加速時の音が静かなことを利点としたほうが現実的かもしれません。
そのため、加速力の良さに魅力を感じない人は、ハイブリッド車の利点は少ないかもしれません。
ガソリン車で、アクセル全開にしても物足りないと思う人には、ハイブリッド車の加速力は利点になると思います。
ただし、ガソリン車でもハイブリッド車以上に加速力に優れた車種もありますので、必ずしもハイブリッド車の加速力が優れているわけではありません。
また、簡易的なハイブリッドの場合は、加速力は同車種のガソリン車と同等です。
経済性を重視する場合は、シンプルで単純な仕組みの車が一番です。
構造が複雑な車になるほど車両価格が高くなり、故障したときの修理代も高くなる傾向があります。
燃費だけ良くても、その他の出費が上回ったら本末転倒です。
特に車両価格が高くなることは、大きな欠点です。
経済性や加速力以外の利点は、『ハイブリッド車に乗っているんだ！』という自己満足、気分的な影響があります。
人によっては、車には娯楽要素がありますので、気分的に良いと感じられれば、経済面で利点が薄くても、加速力にこだわりがなくても、ハイブリッド車を選ぶ価値があると思います。

ハイブリッドは燃費はもちろんモーターアシストですから加速が良い。
パワー的には小さなターボが付いてる感じ。
ノーマルエンジンにターボ付けて燃費良くするのは無理。

ハイブリッド車とガソリン車の違いには、以下の点が挙げられます。
【ハイブリッド車の特徴】
1. 燃費が良い
ハイブリッド車は、エンジンと電気モーターの両方を使って走行するため、ガソリン車よりも燃費が良くなります。
2. CO2排出量が少ない
燃費が良いため、ハイブリッド車のCO2排出量も少なくなります。それによって、環境に優しい車として注目されています。
3. 静かで快適
エンジンが停止している場合は、ハイブリッド車は電気モーターだけで走行できます。そのため、静かで快適な乗り心地が得られます。
4. エンジンの負担が減る
エンジンと電気モーターを効率的に使い分けるため、エンジンの負荷が少なくなります。その結果、エンジンの寿命が長くなり、オイル交換の頻度が減るなど、メンテナンスのコストが低くなります。
【ガソリン車の特徴】
1. 走行時のパワーが高い
ガソリン車はエンジンの出力が高いため、走行時にパワーがあります。特に高速道路などでは、そのパワーが必要となります。
2. パーツや修理費が安い
ハイブリッド車には独自の部品が多く、修理や交換が必要になった場合に高い費用がかかることがあります。一方、ガソリン車は市場に出回っている車種や部品が多く、比較的安くパーツや修理ができる傾向があります。
3. 長距離の走行に向いている
ガソリン車はエンジンが高出力なため、長距離の走行に向いています。また、一度走り出せば、燃費も比較的良いため、高速道路などでの長距離移動には適しています。
4. 慣れ親しんだ技術
ガソリン車はそれまでの自動車技術の中心であったため、多くの人が慣れ親しんでいます。また、整備や運転方法についても広く知られているため、選択肢として考えられるでしょう。