トヨタのシエンタ Sientaのスペックをみていたら、最高出力がたった54kwしか

トヨタ YOYOTAのシエンタ Sientaのスペックをみていたら、最高出力がたった54kwしかありません。
7人乗りでこの馬力で大丈夫なんでしょうか？
54ｋｗ/4800rpmです。
ちなみに5人定員のフィット FITハイブリッドで、81kw/6000rpmです。
シエンタ Sientaは、4800回転までしか上がらない、ということで良いのでしょうか？

シエンタはガソリンエンジンに限ります。
ガソリン車は同等の性能でバカ安、燃費もそこそこです。
フィットも同様です。
どちらも、ハイブリッドは無駄です。
どちらのガソリンエンジンもマツダに負けじと開発した低燃費で、とても元気な最先端技術のエンジンです。

ホンダのエンジンは、
其処（6000rpm）まで、回転を上げなきゃ・・トいう奴。
モノは言いようで、””高回転エンジン””？？（自慢出来る事ではない）
（理想は、回転をそこまで上げないでMAXを叩き出す方が、高性能）

””シエンタは、4800回転””で、MAXが得られると言う事だよ。
HYBRIDの場合は、モーターの出力との兼ね合いもあるんで、
単純に、エンジンのみの能力だけで、比較すること自体が、ど素人！

よく、最高馬力（出力）だけで、モノ言う輩が多いが・・・
＜MAXトルク＞の方が、実用的には、
＜大事な要素＞なんだけど…解るかな？解らんのかな？？？

54kWというのはあくまでハイブリッド用のエンジン(1NZ-FXE)の出力であり非ハイブリッド2WDは80kWあります。
ハイブリッドはエンジンとは別に45kWのモーターがあり、システム出力は73kWとされています。もしフィットハイブリッドと比較するのであればシステム出力である73kWと101kWで比較するのが妥当です。
フィットのHVシステムであるi-DCDは以前のIMAよりモーターの比重が高くはなったものの、まだマイルドHV寄りですのでエンジン出力は高く、モーター出力はシエンタHVの半分程度となっています。逆にトヨタの方はエンジン出力はかなり控えめとなり、モーター出力は高めとなります。
もちろんシステム出力的にもフィットHVより劣りますがガソリンモデルと出力的には大差はなくモーターのトルクもありますし、ハイブリッドシステムは軽量なアクアとほぼ同じモノで非力と思われがちですが、減速比を変更して車重に対応していますので街乗りでは問題はありません。
なおエンジン回転数はそれ以上上げても出力が下がるだけですので回す意味がありません。

カタログの見方を間違えています、ガソリン車とハイブリッド車は読み方を変えなくてはいけません。
それと、今時 最高出力で車のエンジンを見る人は殆どいません、ヨーロッパなどは馬力を書かなくなったメーカーすらあります。
そんなものより、トルク曲線の方が遥かに役に立ちます。

シェンタガソリンモデルのエンジン最大出力は、80kw(109ps)/6,000rpmです。
ハイブリッドモデルのエンジン最大出力は、54kw(74ps)/4,800rpmです。
資料の見方が逆になっています。
ハイブリッドモデルはガソリン出力にモーター出力が加わります。
ただ、出力は合計にはなりません。
出力は回転数とトルクの積ですから、速度毎のトルク変化で合計出力は変化します。
モーターは低回転程トルクが高く、一定回転数を超えると急激にトルクが低下します。
エンジンは回転数上昇でトルクが増大します。
このトルク特性で、ハイブリッドモデルは低速域をモーターの太いトルクで、高速域を非力化する事で燃費を向上しています。
そのため、エンジン回転数も高回転までは回らないような特性となっています。
4,800rpmが上限ではなく、最大出力が出る回転数です。
これ以上の回転数では、トルクが下がり出力が低下してしまいます。
ガソリンモデルのエンジン最大トルクは、136Nm/4,400rpmです。
ハイブリッドモデルのモーター最大トルクは、169Nmです。
最大トルクではハイブリッドモデルの方が勝ります。
駆動用バッテリーがフル充電状態のシステム出力は100psですから、駆動用バッテリーがフル充電ならガソリンモデルと遜色はない出力が出ます。
ただ、駆動用バッテリーで最大出力を出すとフル充電でも、数百m〜2km程度しかシステム最大出力は発揮できず、駆動用バッテリーから十分な電力が得られない通常走行ではエンジン出力が上限となります。
キビキビとした走りを得たいなら、ガソリンモデルの方が良いでしょう。
(lo115148さんへ)

車重1300キロで109馬力・・・7人乗っても走れなくなるということはないでしょうが、おそらくNAの軽自動車のようにギュンギュン吹かしてもなかなか加速しない感じだと思います。
4800回転までしか上がらないのではなく、最高出力54kwが発生するエンジン回転数が4800回転だということを表しています。
もちろん、6000回転くらいのレッドゾーンまでは回るでしょうが、最高出力は得られません。
フィットは6000回転で81kwを発生させるため、やや高回転型のエンジンだといえます。
F1とかになると18,000回転で700馬力とか出せますが、普通のエンジンで10000回転も出そうとすればエンジンが爆砕します。