一般的に…ですが、ラジエターキャップとエンジンの冷却水温の『上が

一般的に…ですが、ラジエターキャップとエンジンの冷却水温の『上がり方』って、関係ありますか？
車は、200系のクラウン CROWNアスリート 2.5リッターのモデルになるのですが、もう111000kmを超えました。
そろそろ交換しようかな？
と思い、トヨタ YOYOTAの販売店に聞くと、関係ある…とか、頻繁に交換するものではないが、消耗品だ…とか、回答がまちまちです（苦笑）
メカニックの方々、それぞれで考えが違うようですが、みなさんの意見も聞きたいです。
よろしくお願いします。

ラジエターキャップには車種ごとに適合した圧力があります。kPaやkg/㎠といった単位で車種ごとに決まっています。冷却水とエンジン温度が最適化するように圧をかけて沸点をコントロールするための重要な部品です。エンジンの温度が下がると燃費が悪くなったりします。金属のふたの下に圧力を調整する中蓋が付いていて、体重計に乗せて押すと、適合した圧力のところで動きます。ただ経年劣化が徐々に進むので、一気に壊れる事は稀で、そこまでシビアになる部品でもありません。価格は2,000円もしないと思います。5年や5万キロごとに交換するといいと思います。

ラジエーターキャップの機能は、冷却水が100度を超えた場合に適切な圧力までは上記を開放しないことで100度以上まで上がるように押さえることです。
逆に基準値を超えた場合は圧力を逃がすことで各部の破損を抑えます。
なので、100度以下ではただの蓋ですから、それまでの水温の上がり方には一切関係ないですよ。
整備士の方々はどちらかと言うと対症療法的な知識が多く、工学的な原理まで理解していない方も多いので、おっしゃるように回答がまちまちになるのでしょうが。
工学的な知見があれば関係ないとわかるでしょう。

水温の上がり方は、キャップとは関係ないです。
ラジエターキャップの耐用年数はだいたい5～7年くらい。
逃がし用と吸い込み用の２つのバルブがついており、吸い込みバルブが壊れるとオーバーヒートの原因になります。
高いものではないので早めに交換しておいた方がよろしいかと。

ラジエータキャップのバネ、ゴムのヘタリ診て交換するようにしています。