自販連の新車販売台数データでは、プリウスは2017年1月~6月の合計販売台数で1位です。低迷しているとはとても言えませんね。
1 プリウス 91,246台 前年比64.0%
2 ノート 84,211台 同163.3%
3 C-HR 79,303台 前年比なし
4 アクア 64,168台 前年比71.8%
5 フリード 61,057台 同335.7%
ただし前年比が64%ですので、確かに勢いは落ちてますね。
原因はこのデータにも現れていると思います。日産ノートe-POWER、ホンダフィット/フリード/ヴェゼルのハイブリッドモデルなど、ハイブリッド車の選択肢が広がったからです。またトヨタ自身もC-HR、ヴィッツ、カローラ、シエンタ、ノア/ヴォクシーなどハイブリッド車のラインナップが充実しており、2009年の3代目プリウス発売時みたいに需要が一極集中するような状況ではありません。
現行プリウスの奇抜な外観が避けられている面もあるかもしれませんが、それ以上に選択肢の充実の方が要因としては大きいと思います。 |