3月24日〜マイナメンバーカードと運転免許証の一体化サービス

3月24日〜 マイナメンバーカードと運転免許証の一体化サービスが開始されます。

マイナメンバーカードに運転免許証を紐付けるのは個人の自由となっています。
ただ、マイナメンバーカードと運転免許証を一体化すると住所変更時に転入先の区役所1カ所に行くだけで住所変更が可能になります。

紐付けしていない場合の住所変更はまずは現在の区役所で転出届けを提出して、次に新しい住所の区役所に転入届けを出しに行って、運転免許証は新しい住所の警察署に住所変更依頼を出す3カ所回ることが解消されるそうです。

で、問題はいま古いマイナンバーカードと運転免許証が分離した状態で、一体化される前のマイナンバーカードと運転免許証を持っている人が3月２４日以降に住所変更する場合は、まずは現在の区役所で一体化させて、これにお金が新規発行料１５５０円払ってから、住所変更手続きの一体化更新料２１００円の合計３６５０円いるってことですか？

いいえ。
・次の運転免許の更新時期まで一体化しないのは自由です。その場合は従前通りの手続きになります。
・先にマイナ免許証化しておけば、その後の転居で住所情報が警察に同期され、警察署に住所変更の手続きにいく必要はなくなります。必要なのは1,500円の登録手続き手数料です。免許証の新規でも更新でもありませんからね。
・マイナ免許証化とは別に旧来の免許証を所持し続けることもできます。その場合、マイナ免許証化以降、転居の情報は自動で連動されますが、運転免許証の記載は当然、自動では変わらず、次の免許証更新までは旧住所の表記のままです。これを書き換えるには、旧来通り警察署に出向いて変更手続きを取る必要があります。

3月24日以降、マイナンバーカードと運転免許証の一体化サービスが開始されます。この一体化により、住所変更手続きが簡素化され、転入先の区役所1カ所で手続きが完了します。一体化前のカードを持つ場合、住所変更時に新規発行料1550円と更新料2100円、合計3650円が必要です。

・3月24日以降に住所変更をする場合、古いマイナンバーカードと運転免許証を一体化させる必要があります。
・一体化の際には、新規発行料1,550円と一体化更新料2,100円の合計3,650円が必要となります。
・まずは現在の区役所でマイナンバーカードと運転免許証の一体化手続きを行い、その後に住所変更の手続きを行う必要があります。
・一体化後は、転入先の区役所1カ所で住所変更手続きが完了するため、従来の3カ所を回る必要がなくなります。