新車を購入検討中の社会人2年目男です。新車ディーラーでの値引きに

新車を購入検討中の社会人2年目男です。
新車ディーラーでの値引きについて質問します。
値引きの絶対額の点で、メーカーオプションをたくさんつけた場合とほぼつけない場合とでは差はやはり出るのでしょうか?
営業の方目線では、たくさんお金を落としてくれる人には贔屓にして、より値引きに応じてくれると想像しています。

十数年前 公取委が自動車産業界に 注意勧告を出した。
ほんとに販売したい価格より 高いカタログ価格を書き 大幅な値引きをしたように演出し 顧客を騙すような販売はしてはいけません。これが勧告の中身
それまでの日本車は 値引き代を含んだカタログ価格であり 値引きした後がほんとの価格だった。しかし今は それは許されません。
今のカタログ価格には値引き代は無く 掛け値なしの価格が費用字されていますから 本体の値引きは 数%が関の山です。
オプション類は 市場価格より高い値が付いていて 量販店で買えば1/2程度の価格で入手できます・・・・これは値引き代を含んだ価格だと言う事です。
値引きしたように演出されているだけの話で 結局 オプションを沢山つけて値引きしてもらったと喜ばせて売っているだけの話です。
車両本体では出来ません・・・公取委がにらんでいます オプション類は
お目こぼしされています。

ディーラーOPは大幅な値引きができるでしょうが、本体値引きは限界があります。
個人的に、あまり値引きには固執しませんし、
実際、発注時に値引き交渉はほとんどしません。
オプションも、フロアマットくらいしかつけませんし・・・
ただ、ディーラーとの関係性で、最初に限界値に近いものを出してきますので、それでOK出してます。
「この車種は、スポーツ車で、受注枠が決まっているので、
申し訳ないのですが、あまり値引きができません。
OPも何もついてないので、あまり頑張れないんです。
でも、いつもお世話になっておりますので、
頑張って、この価格でどうでしょう？」
「こちらこそ、いつもめんどくさい車ばかりでお世話になっているので、
すみません。
でもま、安いほうがいいのは事実なので、その価格でOKです。」
でも、そればかりでは面白くないので、昨年末嫁さんのアシ車を購入したときには、交渉してみました。
要は、ディーラーが安くしても売りたい状況であれば、
無理に頼み込まなくても、向こうから安くしますので！
と、条件を提示するだろうと考えました。
販売台数が落ち込む月の月末近くに、見積もりをもらいに行き、
打ち合わせの席上で、聞いてみました。
「今月って、売り上げどうですか？」
「それが、ぜんぜんなのです。もともと、年内でこの月は売り上げが伸びない月ではあるのですが、それを加味してもかなりきびしい状況です。」
「販促イベントとか、開催しないのですか？」
「それは、お客様サイドにとってのイベントであって、実際には販売台数には、つながらないのです。粗品もらえるから！って、数百万のクルマを契約しないでしょう？」
「なるほど、要は、客に興味を持ってもらったり、発注時期をまとめるためのてこ入れってことなのですね。」
「そのとおりです。」
「そうですか・・・では、こちらからの提案です。
何台も買うわけではありませんので、微力ではありますが、もし、
どうしても！というのであれば、今、この場で見積もりいただいた車種、
1台ハンコ押しますよ。」
「本当ですか？ありがとうございます。では、価格練り直してきます！！」
となって、オプション何もつけなかったですが、かなり値引きしてもらえました。
店長が出てきて、「助かりました～！！」とのこと。
店側もかなり喜んでいるのが伝わってきましたので、
まあ悪くなかったと思います。
もちろん、あらかじめ、どのくらい引いてくれそうか？
限界値は、調べてゆきました（笑）

値引きよりリセールが良い車種を買うことが重要なんですけど。
「下取り」「残クレ」「コーティング」の契約がある時点で、損してますので。

車両本体300万円
A：車両本体のみ注文
値引き15万＝支払額285
B：車両本体にメーカーナビ（MOP)25万付けて注文
車両値引き15＋MOP値引き4＝19万＝支払額306
C：B＋ディーラーオプション（DOP)30万付けて注文
車両値引き15＋MOP値引き4＋DOP値引き6＝25万＝支払額330
一番値引き額の大きいのはCですが、同時に支払額も一番多いですよね。
車両本体とOPの値引きは別枠です。
見積もり上は、車両値引き18にしてDOPとMOPの値引きを削れば
結果は同じです。
OPを付ければ付けるほど値引き額が増えるのは当然で、
つまり、数字の見せ方でどうにでもなるって事です。