ヤリスクロスでも年間2万kmも走るなら、ご予算を上積みしてでもハイブリッド車でよいかと思います。
ヤリスクロスのGグレードの車両本体価格は、ハイブリッド車(2WD 2,394,000円)がガソリン車(2WD 2,020,000円)よりも374,000円高いですが、ハイブリッド車はエコカー減税額が▲約87,000円ほど優遇されるので、実質的な価格差は約29万円となります。
ガソリン代の平均が130円/Lとすると、ハイブリッド車とガソリン車の燃費差により、積算13万km程度で回収できる計算です。電車通勤のサンデードライバーでは割に合いませんが、年間2万km走るなら6~7年で到達します。それ以降はお得な期間となり、走行用バッテリーの寿命が来るまで乗り潰せばよいわけです。
私自身は、ヤリスハイブリッドはハッチバック車に試乗したことがありますが、ヴィッツハイブリッドからヤリスにフルモデルチェンジする際にハイブリッドシステムが一新されたことからか、加速力や静音性が高く出来が良いと感じました。なお、ハイブリッド車は必ず試乗することをお勧めします。ガソリン車とは運転感覚が異なり、メーカーによって方式も違うからです。
現行(4代目)フィットハイブリッドのe:HEV方式は、試乗もしていないのでコメントは差し控えますが、少なくともフィットは代々、コンパクトカー最高の実用性を有するクルマであり、ハズしにくいとは思います。
但し質問者様はセカンドカーに軽ハイトワゴンをお持ちです。私が質問者様の立場でしたら、実用至上主義のクルマを2台揃えなくともよいかなと考え、毎日使う通勤車として自己満足優先で選ぶと思います。 |