スペーシアZは男性向けに作られた車らしいです。
だからフロントもごっつい。
あの装備であの値段はお得かもです。
安さを求めるならスペーシア
使い勝手を求めるならタント
走りと上質感を求めるならNBOX
という感じです。
オススメは1番売れているNBOXです。
特徴
ホンダ「N-BOX」の良い点(メリット)
①スーパーハイト系ワゴンでトップの加速性とパワー。
N-BOXは最大出力がノンターボ車で43[58]/7,300、最大トルクが65[6.6]/4,700となっており、スーパーハイト系ワゴンではトップの加速性・パワーを誇ります。小型車並の加速性能となっていて出足や加速も良く、街乗りやちょっとした坂なら特に苦もなく走ってくれるます。フル乗車時でも力強く、運転していてストレスも少ないです。
②2トーンを含め全20色からお好きな一台を選べます。
N-BOXは有料色のプレミアムパールホワイト(税込み32,400円)など5色も含め、11色の標準色の設定があります。これに2トーンの組み合わせが9パターン(色の組み合わせで59,400円と81,000円の場合あり)あり、全20色から好きなボディーカラーを選べます。豊富なカラーバリエーションとなっており、お気に入りの1台を見つけることが出来ます。
③N-BOXは全グレードにあんしんパッケージを設定。
N-BOXは全グレードにあんしんパッケージをメーカーオプションで設定しました。このパッケージは、シティブレーキアクティブシステムと前席用i-サイドエアバッグシステム+ サイドカーテンエアバッグシステムがセットになったものです。
横からの追突に備えるサイドカーテンエアバックはカスタム系の上級グレードでも設定のない車も多いです。そんな中N-BOXは、全グレードで選ぶことができ、安全性に特に配慮した車となっています。
④スライドドアの開口幅はスーパーハイト系ワゴンでナンバー1(タントのミラクルオープンドアは含めない)
N-BOXはスライドドアの開口幅が640mmとスペーシア・eKスペース・デイズルークス(580mm)、ウェイク(595mm)をライバル車を大きく上回っています。唯一タントのミラクルオープンドア使用時(1,490mm)には劣りますが、通常仕様時ではタント(605mm)も上回っています。スライドドアの乗り降りのしやすさという点ではダントツでおすすめです。
⑤低反発のシートで長距離ドライブも疲れにくい。
N-BOXは、シートサイズも大きめに設計しているので、大人の男性でもゆったりと過ごせます。シート表皮の裏側に特殊な加工をする事で、低反発な柔らかさを実現しており、長距離ドライブでも疲れにくくなっています。シート骨格には、ミドルクラスのセダンと同等サイズのものを採用しており、座り心地にもこだわっています。
⑥左右独立式リアセンターアームレストを標準装備(G・Lパッケージ以上)で後席でもゆったりとくつろげます。
N-BOXは、G・Lパッケージ以上のグレードに左右独立式リアセンターアームレストを標準装備しています。ミニバンなどには後席のアームレストは当然のように付いているのですが、軽自動車では付いていない車種も多いです。長距離ドライブなどは後席に座る場合に体を支えるものがないので、思ったより疲れます。その点N-BOXは後席でもプライベートシートのような感覚で座れるので、ゆっくりとくつろげます。
ホンダ「N-BOX」の欠点(デメリット)
①燃費面ではタントカスタム。スペーシアに遅れをとっている。
N-BOXは燃焼効率に優れた軽量・コンパクトなエンジン、動力伝達効率のよいCVT、軽量プラットフォームなどにより2WD車でJC08モード25.6km/Lの低燃費を実現しました。しかしライバル車と比較すると、タントが28.0km/L、スペーシアが32.0km/Lとかなり下がります。パワーはナンバー1なのですが、そちらを重視するあまり燃費面ではやや遅れをとっています。
②リアシートスライドがメーカーオプション扱いで、標準装備ではない。
N-BOXはリアシートスライドがメーカーオプションの設定になっており、カスタム系の最上級グレードでも標準装備になっていません。発売当初はそもそも設定がなかった事から比べると良くなっていますが、スーパーハイト系ワゴンでは大体ついている装備なので、マイナーチェンジの際に標準装備にしても良かったような気がします。シートスライドはあった方が便利なので、必要な方は忘れずにオプションでつけたいところです。 |