シエンタの基本グレードであるXグレードは、安全装備(Toyota Safety Sense)やスマートエントリーがメーカーオプションとなり、これらを注文すると上位のGグレードとの価格差がかなり縮まります。
シエンタX(2WDガソリン車) 1,816,560円
シエンタG(2WDガソリン車) 2,020,680円
単純な車両本体価格差は204,120円
シエンタXではメーカーオプションとなる装備
Toyota Safety Sense 81,000円(税込)
スマートエントリーパッケージ 39,960円(税込)
両方注文すると、価格差は83,160円に縮まります。しかもメーカーオプションのため値引きがありません。
さらに標準装備が、シエンタGはオートエアコンに両側パワースライドドア、シエンタXはマニュアルエアコンに助手席側のみパワースライドドアです。これで8万円差なら、装備対価格で見るとGの方が相対的に安く感じるくらいです。
一方、ルーミーカスタムG”S"は安全装備のスマートアシストIIが一世代古いですが、その他の装備はシエンタG以上です(エアロパーツ、アルミホイール、LEDヘッドランプ・フォグランプ、クルーズコントロールなど)。
シエンタXを「素」の状態で乗ると割り切るならよいですが、やはり装備を求めるとシエンタの方が高くつきますね。走りや乗り心地を取るならシエンタがよいと思いますが。 |