新型他ワゴン WagonRのアイドリングストップ装置は、エンジンがある程度暖まった

新型他ワゴン WagonRのアイドリングストップ装置は、エンジンがある程度暖まった状態じゃないと、作動しないのでしょうか？
例えば厳寒期に朝出勤する際、暖気運転をせずにエンジンを作動させてすぐに発進したら、例え時速13キロ以下になってもアイドリングストップはしないのでしょうか？ちなみに自宅から職場までは片道7～8分、距離2.2キロ位だとアイドリングストップを搭載したワゴン WagonRでも余り燃費は期待できないですか？

アイドリングストップ車がエンジンを停止するには複数の条件があります。
バッテリー残量や車両の電力消費量に起因する以外に、エンジン温度に依存します。
エンジン温度に依存するのは、アイドリングストップ車だけでなくハイブリッド車も同様です。
通常のガソリン車でのエンジン始動は、セルモーターを使ってエンジンがかかるまで何度でも起動を繰り返すことができます。
アイドリングストップでエンジンを停止した後のエンジン始動は一発で行う必要があります。
走行状態にも依存しますが、エンジンが一発で始動できない場合は、安全に関わる可能性があります。
そのため、エンジンを一発で始動できないリスクがあるエンジン低温でのアイドリングストップを避けるように設計されています。
どの程度のエンジン温度で始動ができるかは、自動車メーカーの設計次第です。
ご質問の状況では、アイドリングストップの恩恵を受けるのは、まず無いと思われます。
夏場であれば、問題無いと思います。
(object_riceさんへ)

まず通勤使用では必要ないくらい作動しないと思います。
その前に職場に到着してしまうのでw
燃費は気にする環境ではないですね。。。
もし気にするのであれば自転車の方が得策な程の距離です。

アイドリングストップ機能を搭載している車がおおくなってきましたが、そのどれもがエンジンが適正温度に達した時点から作動するようになっています。ひとつは、エンジンは金属で出来ているので、熱による膨張をおこします。シリンダーとピストンの隙間は適正温度に達した時、適正になるように設計されていますでエンジンを適正状態にするためです。次にアイドリングストップはエンジンがストップしている状態なので、発進時必ずエンジンを再始動することになります。車のバッテリーが一番の負荷を受ける状態（電気を一番消費する）はセルモーターの稼働で、エンジンが冷えている状態での稼働は更に多くの電力を消費します。よって、出来るだけその負荷を減らしたいということです。また、エンジンがかからないとバッテリーが充電されることはないので、１発目の始動直後が一番電気が少ない状況となります。（車にも待機電力（搭載されているコンピューター等による消費）があり、停止状態では減る一方です。長期間エンジンをかけないとバッテリーが上がるのはこのためです）よって、エンジンをある一定時間は継続しかけて充電しておきたいという意図があります。アイドリングストップ自体は、否走行時の燃料消費を抑えたいという考えにたってつくられているので、信号の多い市街地走行が多い場合、燃費向上効果がありますが、その他の場面では余り大きな効果はないと思われます。

急制動で停車したとき
エンジン水温が低いとき（約50～75℃以下）
バッテリーの蓄電量が少ないとき
バッテリーの温度が低いとき（0℃以下）
12V系の電気負荷が大きいとき（アクセサリー・デフロスターその他）
エアコンＯＮで風量が最大
外気とエアコンの設定温度の差が大きいとき
車内の温度が高く除湿しているとき
上り坂や下り坂
などもありますので、スズキに聞いてみたほうが良いでしょう

その距離ではアイドリングストップ以前の問題です。

その距離だと、アイドリングストップしたところで、ガソリンを数ｃｃ節約できるだけです。
それより、チョイ乗りの繰り返しの上にアイドリングストップして、バッテリーを痛め付ける様なことをしない方が、遥かに経済効果が高いです。
>>片道7～8分、距離2.2キロ位だとアイドリングストップを搭載したワゴンRでも余り燃費は期待できないですか？
それ以前に、エンジンが温まらない時間が多いチョイ乗りの時点で、燃費は期待できません。かと言って、暖気運転をすれば、アイドリングストップどころではなく、ガソリンを無駄にします。