クラウン CROWNマジェスタは、前にある車の本でクラウン CROWNと独立して違う欄で紹介されてい

クラウン CROWNマジェスタは、前にある車の本でクラウン CROWNと独立して違う欄で紹介されていましたが、クラウン CROWNとかなり違うのでしょうか？
クラウン CROWNアスリートは、そこまでではないでしょうか？

先代までのマジェスタは，クラウンとは確かに別物でした。
現行車は，一グレードに過ぎなくなってしまいましたが。
初代マジェスタは，クラウンとセルシオの間に位置する車種として，
専用設計ボディが与えられました。
クラウンの上に位置する高級車扱いです。
セグメントもEでは無く，Fに値しました。
実際，4代目でゼロクラウンが大幅に変わった時には，
クラウンの文字が消えました。
グリルからクラウンマークが消え，完全にマジェスタ独立モデル
となったのです。
排気量も4300ccのみとなり，セルシオはレクサスLSとなったので，
マジェスタがトヨタ最上位車種となりました。
クラウンとは違う扱いを受けました。
エンジンはV8のみ，縦型リアコンビネーションランプ、
フロントヘッドアップディスプレイ（HUD），
エアサスペンション，本木目パネル，リヤクールボックス（冷温庫）など
マジェスタ独自の個性がその特徴でした。
しかし，現行の6代目は，再びクラウンの一つのグレードとなっています。
当初は，マジェスタはフルモデルチェンジしないとも言われていました。
そのまま消えてしまうことが危惧されました。
高級車はレクサスと言う流れができていたからです。
結局は，クラウンがフルモデルチェンジしてから9か月後の2013年9月に、
現行6代目にフルモデルチェンジされたのですが，
初代よりのマジェスタ専用ボディは廃止され、
14代目クラウン・ロイヤルのホイールベースを延長した車体となりました。
同時に、車種名が「クラウン」に変わり、5代目までの独立車種としての
位置づけからクラウン内のシリーズ名（マジェスタシリーズ）の位置づけと
なったのです。
V8エンジンも廃止され、全車種ともV6エンジンとの組み合わせによる
ハイブリッド専用車で，マジェスタ初の2.5L直列4気筒搭載もあります。
パッと見では，グリルのラインが縦長だとマジェスタ，
横長だとクラウンロイヤルぐらいの違いしかありません。
よって，先代まではマジェスタはクラウンよりも高級車，
現行はクラウンの最上位グレードということができると思います。

クラウンマジェスタは、クラウンの上位として設計されています、セルシオのクラウン版でLS460より微妙(本当はもっと)に格が違う。
ウマイ戦略です。
でマジェスタは従来のクラウンより上級です。
で従来のクラウンと言えばロイヤル系とアスリート系の2種があります。
・ロイヤル＝従来からのクラウンオーナーや高級セダン好き向けで今までのクラウンのポジション。
・アスリート＝新規ユーザー開拓を目的としたスポーツセダン、走りに趣をおく。

見た目の違いもありますがアスリートGの上のグレードみたいな物です。エンジンが確か変わっているはずです。