中古２０型プリウス PRIUSのエコカー減税について教えてください。 - 先日、某ト

中古２０型プリウス PRIUSのエコカー減税について教えてください。
先日、某トヨペット店にて、
H19年式、走行距離2.7万KMの20型プリウス PRIUSの契約をしてきました。
プリウス PRIUSを検討するにあたり、知恵袋内において中古車でも自動車取得税は
エコカー減税により減免の対象になると確認していたのですが、、、、
商談の中で、諸費用の内訳の中に自動車取得税31,100円とあったので、
営業マンの方に、
『エコカー減税でハイブリッドなので免税になるのでは？』
と言ったところ、
『かかるかも知れないので、諸費用内に入れさせてください』と。
再度、かからないはずとの話をしても、
『年式が・・・平成１９年式というのが、ひっかかる』
と言うのです。
エコカー減税の減免の対象用件に年式というのはあるのでしょうか？
教えてください。
また、用件に年式が無い場合、なぜこの営業マンはこのようなことを言うのでしょう・・・
トヨペット店の直轄の中古車扱いのお店ですから、プリウス PRIUSの中古取引事例なんて
いくらでもあるでしょうに・・・

まず、エコカー減税ですが、中古車でも減税対象車であれば適用されます。（「エコカー補助金」は新車の場合のみ。）
中古車は減税にならないと思っている方が多いようですが、もちろん中古車でも減税されます。
エコカー減税の適用期間は、
平成21年4月1日から平成24年4月30日まで
平成21年4月1日から平成24年3月31日まで（ハイブリッド以外の中古車は平成22年3月31日まで）
＜自動車税＞ の場合は新車のみ対象で期間は平成22年3月31日まで。
重量税に関しては、この期間内に、新規検査・継続検査・臨時検査・構造等変更検査・予備検査のいずれかの検査による自動車検査証の交付又は返付を最初に受ける場合に適用です。
簡単に言えば、中古車の場合、最初に車検を受けたときのみ適用されるということなので、車検の残りがある車の場合は、次の車検時、車検のついていない車の場合は購入時の車検で適用ということですね。
質問者さんの言う、「年式」ですが、まず、基本的には平成15年10月以降の登録車で、ハイブリッド車の場合、低排出ガス車認定制度(平成17年基準値)により低排出ガス車認定75％低減レベル（☆☆☆☆）を受けているもので、なおかつ燃費基準を＋25％以上達成している車になります。
プリウスの新車は取得税は免税ですが、中古車の場合税率の軽減で、普通車の本来の5％から1.6％の軽減で、3.4％となります。以下に書いた計算方法で取得税の金額を計算するのですが、おそらく軽減されても3万円程度かかる可能性があります。
計算方法は、
課税標準基準額（新車時の車両本体価格×0.9）×残価率＝取得価格（1,000円未満は切り捨て）
取得価格×0.034＝自動車取得税額
年式ですが、取得税の計算をする際に、上の計算式に書いてある、残価率というのを計算式に含んでいます。
新車時を1とし新車登録から、1年目0.681、1.5年目0.561、2年目0.464、2.5年目0.382、3年目0.316・・・・・
と数字が変わりますので、そのことを言っているのだと思います。

詳しくは国交省の「減税について」を見ると最新版が常に更新されておりますので、適用車種や概要を確認することをおすすめします。
国交省の「減税について」→http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000005.html
また、参考までにエコカー減税対象の中古車の業者オークション相場価格が見られるサイトです（中古車の仕入れ価格）
→http://www.ecocar4.me/

平成２１年４月以降に新車登録されている車が対象の制度なので減税にはならないでしょう。