NHW20プリウス PRIUSの燃費について。 - お世話になります。NHW20プリウス PRIUS

NHW20プリウス PRIUSの燃費について。
お世話になります。
NHW20プリウス PRIUSの燃費について質問なのですが、当方中古車にて購入しました。
2004年式の走行距離55000キロの割に安く事故車でも無かったため購入。
以前はリッター10前後の車だったのでプリウス PRIUSに乗り換えたらリッター20前後になるのかな？とウキウキしていたのですが、実際には13〜15の間です。
発進時はなるべくゆっくりEVで発進してほぼ法定速度でゆっくり走ってを信号待ちの度に繰り返してオートエアコンを切り走ってやっと16.5になりました。
こんなものでしょうか？
ディーラーに聞いてみたところ通勤距離が短く（片道7〜8キロ）冬場になってエアコンを使うからとの回答でしたが上記の通りエアコンは使用していません。
確かに移動距離が短いのはわかるのですが、それにしても13〜15/Lは悪過ぎると思うのですが。
バッテリーの劣化が原因かと聞いてみたところ違うと回答されました。
ディーラーの保証に入っているのでもしバッテリーが原因だったら取り替えてもらおうかと思いましたが違うと言われれば交換してもらえないでしょうし。
どうも納得出来ないので皆さんの意見を伺いたく質問ささて頂きました。

回答宜しくお願いします。

運転のやり方が違います。プリウスは普通のガソリン車のような燃費運転をすると逆に燃費が悪くなります。
コツは定速になる速度までエンジンを使って一気に加速、その後アクセルペダルを一瞬抜いてEVにて定速を維持します。
加速時からノロノロ走行していれば一番燃費が伸びる定速走行時にバッテリーの電力が足りません。

20の平均、30で20くらいです

今時期ならその程度。

エアコンじゃ無くて暖房ですよ？
全く温風の出ていない状態での話なんですよね？

20プリウス（前期型）の市街地での短時間走行での燃費は、15km/リットル前後ですから、その値は間違ってないと思います。走り方にもよりますが、30分以下の市街地走行を繰り返した場合の燃費は、バッテリーが新品でもそのくらいです。 長距離を高速道路でゆっくり(78km/hくらい）走ると22km～25km/リットル走ることができるくらいです。
新車で買った後期型の20プリウスは、都内で短時間走行中心だった20プリウスは、13km～16km/リットルでした。30や40プリウスよりも20は燃費性能は劣ります。

購入された2004年式のプリウス（NHW20）のカタログ燃費は、当時の表記の、１０・１５モード燃費で、グレードにより、３０～３５.５ｋｍ／Ｌです。
現在のカタログ燃費を表す、ＪＣＯ８モード換算で約２７～３２ｋｍ／Ｌになります。
プリウスのようなハイブリッドカーの実燃費は、運転される環境などに大きく左右されますが、カタログ燃費の、およそ４５～６５％です。
質問者さんの場合は短距離走行が多いので、カタログ値の５０％で計算します。
【ここまでの燃費計算】
ＪＣＯ８モード換算、約２７～３２ｋｍ／Ｌの５０％ → 約１３.５～１６ｋｍ／Ｌ。
そして、質問者さんが購入されたプリウスは、製造から約１４年が経過しているので、バッテリーの劣化や、車全体の劣化で、約５％は燃費が悪化していると考えられます。
さらに、エアコンを使わなくても、気温が低いほど車の燃費は悪化するので、さらに約５％は悪化するとして、車の老朽化と気温の低さで約１０％下がります。
【最終的な燃費計算】
約１３.５～１６ｋｍ／Ｌから１０％ダウン → １２.２～１４.４ｋｍ／Ｌ。
このような計算から、質問者さんの実燃費に近くなります。
古いハイブリッドカーだから燃費が悪いのは、約５％程度で、カーディーラーが言うように、バッテリーに致命的な問題があるとまでは言えないと思います。
もちろん、経年劣化によるバッテリーの劣化はありますが、走行距離が少ないため、年数の経過のわりには、バッテリーはまだ元気なことが予想できます。
要するに、ハイブリッドカーだからと言って、過剰な燃費の期待はできません。
実燃費の良さを求めるなら、新型のアルトやミライースに乗るしかありません。
冬に暖房を使っても燃費が悪化しない上に、駆動用バッテリーもないので、劣化を気にする必要もありません。
◆燃費を上げるコツ
交差点やカーブの手前で、ブレーキをかけて減速する量を、なるべく少なくして速い速度を維持したまま曲がるように心がけてください。
速度を維持したまま曲がるほど、曲がり終えた後にアクセルを踏み込む時間が短くなり、その分は燃費が良くなります。
要するに、速い速度のまま曲がるほど燃費は良くなります。
もうひとつのコツは、前の信号が赤だったり、または黄色になったら、信号までかなり距離があったとしても、早めにアクセルから足を離し、アクセルもブレーキも踏まずに、そのまま走らせて下さい。
アクセルを踏まない状態で車が進む距離が多いほど燃費が良くなります。