プラットフォームが古いとなにが問題なのですか。・・・・・・・・・

プラットフォームが古いとなにが問題なのですか。
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例えばスカイラインとかレクサスＩＳのプラットフォームは２０年以上使い回しで古いなどと語る人がいますが。
よく分からないのですが。
プラットフォームてただの土台なのでは。
土台が古いとなにが問題なのですか(?_?)
と質問したら。
プラットフォームに合わせてエンジンやミッションやサスペンションが作られているから。
という回答がありそうですが。
ですがプラットフォームてただの土台でしょう。
土台をマイナーチェンジしなから使い回してもなにも問題ないのでは。
それはそれとして。
例えば２０年以上プラットフォームを使い回しているフェアレディＺてプラットフォームをビッグマイナーチェンジしただけなのに。
最新のプラットフォームのスープラ Supraと走りが互角だと思うのですが。
プラットフォームの設計が古いと古いと語る人がいますが。
プラットフォームて別にただの土台だから古くても問題ないのでは。
余談ですが。
例えばＲＸ-７のプラットフォームて実質的にはＦＲ時代のファミリアのプラットフォームだったと思うのですが。
７０年代に作られたファミリカーのプラットフォームを２０００年を過ぎても使い続けてもＲＸ-７の走りは古くなかったと思うのですが。
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2024-10-12 17:49 upload

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良いものは長く使われます。駄目な物はコロコロ変わります。

古いフレームはFCですよね。 まぁ時代によって前の型や外車を参考にすることは盛んに行われてましたが・・SAは924 FCは944のコピーは否定できませんが、RX-7はロータリーのためだけに最新の解析で新たに作り上げたモノですが昭和62年だとファミリアの成分も大事なんでしょうね。
FDはマツダの総力で作り上げたモノですから全て新規開発ですよね

説明が難しいので超簡単に、金属も粘度がありこの粘度のおかげでキシミなどの干渉を吸収してくれていますし剛性も保ってくれます。
長年使っていると金属疲労を起こし粘度がグニャグニャになったり剛性が偏りヒビが入りだします。

他の方が新技術などの理由をもう書いているので補足ですが、良くも悪くも時代別に思想、法律、状況が変わるというのもあります。あと衝突安全性や、北米の修理コストと保険のからみも。
スポーツカーの話なのでもちろん新しい設計の物は硬ければ硬いほうが良いとされますが、昔の車はしなるのも含めて設計されている物が多いです。ボディのねじれも込みでサスが設計されていたり。例にあったRX-7はパワープラントフレームで剛性を増やそうとしていますが、それでもやっぱり現役時代でも他の車にくらべて柔らかいと言われます。でも、FDは当時も今でも他の車にくらべてかなり軽く作られており、昔の自主規制の280ｐｓに到達していない255馬力の初期型でもパワーウェイトレシオはトップクラスです。今の車は自主規制が外国車のお陰であまり気にされなくなり、ほとんどが重くなっています。厚い鉄板をたくさん使えればもちろん剛性はあがります。でも昔はパワーは上限があるし、タイヤの性能もサイズも今ほどじゃないし、１６インチサイズが主流だった（７も初期型は１６インチの前後２２５です）。軽快に走り、一般の人でもなんとか手が届くスポーツカーはとにかく軽く作る、が選択肢の一つだったわけですね。今でもまだカーボンやらケブラーやら一般人が買う価格帯の車にはないですし、それらの長期的な耐久性は鉄板に比べたら劣りますし。
それに加え、硬い車は事故った時に色々修復不可能になります。北米では、ある一定の速度で事故した時平均的にかかる修理費用が保険料にモロ影響します。そうすると、事故ったらサブフレーム一個交換ですむ昔の車と、硬いから全部のフレームに影響があり、全部交換の車は修理費用が高い＝保険が高くなる。関連した所で衝突安全基準もどんどん進化していて、欧州車には衝突時エンジンが車の下に潜るように設計されていてちょっとした事故でほぼ修復不能になる物もあったりします。剛性が凄く高い、と言われる車は、事故の修理代もかなり高いはずです。（もしくはきちんと治らない）
メーカーが一般向けのスポーツカーを作る時、買う時高くて、保険も高くて、事故ったら高くて直せない。。。が果たして正解なのか。と、まあそれだけじゃないですけどそれぞれの時代のプラットフォームにはその時代の背景があります。
ちなみにRX-7はファミリアのプラットフォームではまったくありませんｗ完全に専用設計です。パワープラントフレームなど、その時代のロードスターの設計思想と共通点はあったりしますけど。プラットフォームと言われるのは最近多いコストダウンのため、共通のシャーシを複数のモデルで使う場合だけで、昔の車にはあまり当てはまらなかったりします。（セダンではなくもないですが特にスポーツカーには）

iPhoneだと、今からiPhone8を買いますか？
それと変わらないイメージです。

そのプラットホームの設計当時にはなかった新しい技術による機能や装備に対応できなかったり、その機能を十分に生かせなかったりするからです。
プラットホームは土台ですが、車の場合軽量化や安全性の確保と言う問題から、贅肉をそぎ落とせる限り落としています。
なので、プラットホーム側で取り込んだ方が効率の良い物を何時までも後付けで対応していると、重量の増加や安全性の低下と言った問題が増え続けるので、定期的に更新する必要があるのです。