トヨタのスープラ Supraってどんな車ですか？ - 現在22歳の男ですが

トヨタ YOYOTAのスープラ Supraってどんな車ですか？
現在22歳の男ですが小さい頃にやっていたグランツーリスモ4というゲームでサードのスープラ Supraという車があり、当時大好きでその話ばかりしていたと親に聞きました笑
どうでもいい話ではありますがその話を聞いた後スープラ Supraという車に大変興味を持ち若いうちに無理してでも自分の車として乗ってみたいと思いました。
今の車がノンターボ1JZエンジンのATセダンでそこそこ気に入って乗っているのですが、同じJZエンジンという事で尚更関心が増えました。
車好きから見るあの車はどんなイメージがありますか？ また、走行5万キロくらいの状態の悪くない80スープラ Supraを購入するとしたら大体おいくら程になるんでしょうかね？
車いじりも最近独学で勉強し始めましたが只の無知な素人ですので漠然とした質問となってしまいますが、車好きな同世代も周りにはあまり居らずどんな事でも良いので教えてもらえれば幸いです。

スープラですか。約20年前の話ですね。
当時はバブルの末期ということもあり、車にお金を掛ける事が出来る人が多くいました。
その状況で発売されたのが、日産GT-R、トヨタスープラ、ホンダNSX、三菱GTOといったスポーツカーです。
NSX以外はツインターボ仕様でした。
GT-Rはアテーサ4WDを搭載し、普段はFRリアが滑りだしたら4WDになるというものでした。
スープラとNSXはFR、GTOは4WDでした。
全ての車が当時の自動車レースに参戦していましたが、重量の重いスープラとGTOは苦戦し、実際はNSXとGT-Rの勝負でした。
現状、程度のいい車は探せばあると思いますが、年数経過による自動車税の割り増しなど、不利な事が多いように思います。
部品も販売終了から10年が経過すると新たな部品の調達はされず、在庫のみの対応となることから、部品取の車両の確保やワンオフでの作成とお金もかかります。
よく検討した上で、判断してみて下さい。

SZ(NA)なら、平均120万。
RZ-Sなら、平均300万。

調べてみましたがグランツーリスモ４は「80スープラ2000年仕様（添付画像）」ですね。
サードはトムスと共に61／70／80の歴代スープラで参戦した名門チームです。
※61は日本名「セリカＸＸ（ダブルエックス）」、通称「セリカスープラ」
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70スープラ（80のエンジンに換装）の現役オーナーです。
＞状態の悪くない80スープラ
正直な話「絶版車」に関しては意味がありません。むしろ状態が悪ければ修理すれば良いのです。
「部品がまだある今のうちに」。
将来状態が悪くなっていざ修理→交換部品が無い(泣)…という事態があるのが「絶版車」です。
70スープラ（1993年生産終了）は2009年頃には「生産廃止部品車両」に指定されています。
80スープラ（2002年生産終了）が指定されるのもそう遠い日ではないでしょう。
生産廃止部品車両に指定されると（ただでさえ少ない）純正部品の在庫が「減ることはあっても増えることはない」という状態になるそうです。
ちなみに70はネット上で「スピードメーターケーブルが手に入らなくて車検が通らず、最後にピカピカに磨いて廃車にした」という悲しい話がありました。
よく「維持費は？」とか「修理費は？」などと言われる70／80ですが、
お金があってもどうしようも無いことがあるのです。
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ウチの祖父は70スープラ４台を維持する為に部品取り２～３台（走行可能車）を引っ張ってきましたし、
今年中に２ＪＺエンジン用に80スープラを２台引っ張るそうです。
「調子が良くて部品交換要らず→部品が無くなった頃に壊れ始めた」のだそうで、
「調子が悪くて何度も修理した」個体は結果的に安上がりだったそうです。
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＞無理してでも
本心であるなら現在お乗りのセダンとの「２台体制」をお薦めします。80がいつ走れなくなっても困らないように、です。
なお「初度登録からずっと乗ってきた車」と「素性も知らぬ中古車」は同じ年式でも別物ですよ？
最低でも「修理履歴（事故修理ではなく故障）」が分かる個体を探して下さい。
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生産終了から 15年で「５万キロ以下」はむしろ「メーター戻し」が心配です。
車検証に記載されている走行距離も「誤魔化す」方法があるそうですよ？

若者ならセダンなど乗ってないでスープラみたいなスポーティな奴に乗るのが当たり前、っていう時代のクルマです。この頃は排ガス規制が今ほどキツくないので今の同排気量エンジンのクルマよりパワフルです。ターボはリミットカットのみで２７０キロ近辺まで行きます。この頃のイメージで今の３リットルに乗ると走らなくて愕然とします。ただ当時のライバルのFDやNSXよりだいぶ重いのでサーキットではそれらに勝つのは難しいです。要するに加速側と同じくらいブレーキ側もキツいのです。しかしサーキットなんか走らないでしょう？時折アクセルを強めに踏むだけで充分に緊張感とスリルを味わえるクルマです。

当時ノーマルでは、コーナリングが苦手で、峠では亀でした。
ターボモデルは直線番長！
TDRのメカさんが、ノーマルでは話にならないと言ってましたね。

スープラはJZでも2JZエンジンですね。2.5Lではなくより大きい3L直列6気筒エンジンを搭載しています。この2JZエンジン、一部では「世界最強」と言われていますが、それはその頑丈さ故です。600馬力まで何食わぬ顔でこなし、それ以上も少しの強化で済ますエンジンは1000馬力オーバーにチューニングされたものも多々います。まさにバケモンです。
ここまでチューニングに的を絞りましたが、ノーマルで乗ってもいい車に変わりはありません。街乗りしても滑らかな直6の加速は魅力的ですし、ちょっと気晴らしの高速道路でもしっかり2JZは仕事をしてくれます。加速においてその重量を感じることはあまり無いことでしょう。