オデッセイ ODYSSEYが人気だったのは全高が低いから？ - そもそも人気があっ

オデッセイ ODYSSEYが人気だったのは全高が低いから？

そもそも人気があったのは初代から二台目くらいでしょ。今では鳴かず飛ばずでしょう。
初代はセダンより広くて多人数乗れてリッチな雰囲気が持てる、それでいて背の高いワンボックスよりは走りがいい、が受けたんだと思います。
今では走りの良いミニバンなんてオタクしか選びません。
ホンダらしいと言えばそれまでですがね。

せっかく人気のあったオデッセイを何故売れていたのか検証する事も無く、順次改善を施したつもりが
ユーザーの希望からどんどん離れていることにすら気が付かない哀れな車の成れの果て。

背が低い事は駐車場だけの問題ではありません。
背の高いミニバンは実用的で乗り降りはしやすいですが、運転するとなると小さなバスの運転手をさせられているようで、横風やカーブでは気を使いといやな事ばかりです。
オデッセイは友人の車で大人６人で一泊旅行に行きましたが、普通のセダンと同じ感覚で、パワフルで気持ち良く走れましたから、今度は運転する・・とハンドルの取りあいでした。
普通のセダン感覚でいざという時に３列目が利用できるのは素晴らしい事ですが・・・
ミニバン自体の人気が落ちてきました。
今でも子供が生まれるからミニバンを買わなくてわ、と思人もいるようですが実際に使ってみると３列目シートを使う事もなく、燃費も悪く維持費も余分にかかり、無駄に大きく場所は取るし買い物や送迎にはむしろ困る事が多いと乗り換える人も多くなり、子育てが終わって夫婦だけになると、こんなの要らないと気付く人も出てきたからです。
特に背の低いミニバンではストリーム、ウイッシュ等と共にオデッセイの人気と売り上げも落ちてきました。
少し大きなエリシオンもそれほど日本では必要無いであろうと、オデッセイとエリシオンを統合してしまいましたから、喜ぶ人も居れば背の高さに不満の人も居るようです。
知名度からオデッセイの名を残しましたが、全く別の名前にしていた方が、コンセプトが分かりやすかったかもしれません。
そこはちゃんとホンダも予想していたようで、ストリームの生産を終えて、中国向けに開発したストリームよりは一クラス上のジェイドの発売を始めました。
ジェイドは今の所ハイブリッド専用で価格も安くありませんが、新型で背の低いオデッセイを望む人には十分対応できる車だと思います。

初代オデッセイに乗ってました。
ワンボックスほどは要らないがセダンでは人員数・荷物の量が少なすぎる。
丁度良い大きさで使い勝手も良く13年ほどのりました。
確かに初代・二代目までは人気でしたが、その後は低迷してましたね。
私も3代目4台目は検討したんですが、室内が狭く初代を乗り続けました。
現在のオデッセイはでかすぎ、ワンボックスかエスティマかと思います。
初代のような車をもう一度望みます。

初代オデッセイが出たころ、ミニバンブームに乗っかってもうけたかったホンダですが、そのうち倒産するんじゃねぇかってくらいのピンチでした。
そこで生産ラインに金をかけずにミニバンを作ろうとした結果が、アコードワゴンの3列シート版に近いオデッセイです。
ぶっちゃけ、べつに低く作りたかったわけじゃありません、
カネが無くて、背の高い車を作る生産ラインに投資できなかっただけです。
ただ、当時ミニバンに乗り換えようとするユーザーの多くは、元々セダンやワゴンに乗ってた人がほとんどでしたから、背が高い他社のミニバンよりは、オデッセイのほうが違和感なく乗れました。

初代が出た当時のミニバンはライト／タウンエースノアや初代エスティマ、ボンゴやデリカ、キャラバンなどの背が高くて、丸っこいボディが主流でした
文字通り1BOXタイプですね、当時はミニバンではなくてRVと呼ばれていました
バンと共通ボディなので、後輪駆動が主流でした
そこに登場したのがオデッセイとステップワゴンです
ステップワゴンは正統派のRVでしたが、FFでバンは設定の無い乗用タイプのRVで、デザインと低床による広い室内、優れた使い勝手で売れました
オデッセイは当時の金欠ホンダが開発費節約のためにアコードのシャーシを使用して作った乗用車タイプ（セダンタイプ）のRVです
アコードがベースなので、ハンドリングや走行性能は従来のRVとは段違いでした（全高の低さを含めて）
セダンがベースなので商用車臭さが無く、高級感も有り、アコードベースのスポーツタイプRVとしてヒットしました