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自動車サーモスタットのついてる場所ですが、ラジエーターの入り口側の車

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1250189185 公開 2024-10-11 10:34:00 | 显示全部楼层 |読書モード
自動車
サーモスタットのついてる場所ですが、ラジエーターの入り口側の車か出口側でついてたり違う理由はあるのでしょうか?
よろしくお願いします
nin113877581 公開 2024-10-11 11:20:00 | 显示全部楼层
ラジエーターの入り口側についているタイプを「インラインバイパス方式」
出口側(ウォーターポンプ入口側)についているタイプを「ボトムバイパス方式」と言います。
車の冷却系統には、ラジエターに流す流路と、冷間時にエンジン内部及びヒーター系を冷却するバイパス流路があります。
インラインバイパス方式では、ラジエター入口にサーモスタットがあるため、常にバイパス流路は開いています。
バイパス流路が小さいので、エンジンの暖気性が良く、
サーモスタットの流路を大きくすることができるので、容量の大きな冷却水の冷却に優れており、大型車などで今でも使われています。
反面、暖気後もバイパス流路が開いているので、一部の冷却水はバイパス系に流れ、ラジエターでの冷却効率が悪くなります。
ボトムバイパス方式は、バイパス流路の開閉と冷却流路の開閉の2つの開閉弁を持っていて、冷却水が冷えている時にはバイパス経路を開いて冷却流路を閉じ、暖気後は冷却流路を開いてバイパス流路を閉じます。
バイパス流路を大きくすると、インラインバイパス方式では常に開いているので無駄に流れますが、ボトムバイパス方式では開閉弁があるので流路を大きくすることができます。
・バイパス流路が大きいので、暖気時にエンジン温度のムラが少なくなります。
・冷却流路が開いている時にはバイパス流路が閉じているので、冷却効率が高くなります。
・冷却効率が高いので、ラジエターやサーモスタットを小型化することができます。
・バイパス流路にサーモスタットがあるため、エンジンの水温度に敏感に反応してサーモスタットの開閉弁をコントロールでき、水温を一定に保つことができます。
108904570 公開 2024-10-11 10:54:00 | 显示全部楼层
出口制御は重機などでよく使われます。エンジン上部に付けるのでメンテがしやすいですが、水温が上下しやすいデメリットがあります。
入口制御は車などでよく使われて水温が安定しやすいですが、エンジン中央につくのでメンテナンスがしにくいです。
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