MT車の減速チェンジのやり方はブレーキで減速しながら、クラッチで

MT車の減速チェンジのやり方はブレーキで減速しながら、クラッチで減速するんですけどその時にブレーキ少し踏みぱっなしでギアを変えるんですか？

状況に応じてです。
揚げ足取りしたいわけじゃないですが、「クラッチで減速」はおかしいです。クラッチは締結して動力を伝えたり、切り離して中立にしたりする機構ですので、減速するための機構ではありません。
クラッチペダルの操作で減速度を変えるような操作はしないほうがいいです。切ったり繋いだりとか。
常にそうだとは限りませんが、基本的に減速するときはブレーキランプを点灯させたいので、そのようにするのが理想です。
後続車に「減速するよ」という意思表示がブレーキランプなので、減速チェンジのみで（ブレーキランプが点灯させることなく）強い減速をするのは、安全上好ましくないです。
蛇足ですが、最近のクルマで、周りの道路状況や勾配などを見て自動的に強めの減速をするものがあります。クルマが勝手に強いエンジンブレーキをかける感じですね。
こういったクルマは、ブレーキペダルを踏んでいなくても、一定の減速G以上でブレーキランプを点灯させます。
ワンペダルドライブが付いているクルマもそんな感じです。

MT車の減速チェンジの際は、以下の手順で行います。
・まずブレーキペダルを踏んで車両を減速させます。減速の度合いに応じて、ブレーキペダルの踏み込み量を調整します。
・次にクラッチペダルを踏み込み、エンジンとトランスミッションの接続を切ります。
・その状態でギアをダウンシフトし、クラッチペダルから徐々に足を離します。
・クラッチがフルに締まった時点で、ブレーキペダルから徐々に足を離します。
つまり、ブレーキペダルとクラッチペダルを同時に踏んでいる状態でギアチェンジを行い、その後ブレーキペダルから徐々に足を離すのが一般的な手順となります。ブレーキペダルを一時的に離すことはありません。

MT車の減速チェンジは、ブレーキを使いながら行います。まず、ブレーキを踏んで車の速度を落とし、適切な速度になったらクラッチを踏んでギアをシフトダウンします。この際、ブレーキを少し踏みっぱなしにしてギアを変えることも可能です。ただし、車の性能や道路状況によって異なるため、自分に合った方法を見つけることが重要です。また、エンジンブレーキを活用するために、必要に応じてギアを落とすことも考慮しましょう。安全運転を心がけ、周囲の状況に応じた操作を行うことが大切です。