運転免許を取るため、教習所に電話したところ、適性検査を受けるよう勧められ

運転免許を取るため、教習所に電話したところ、適性検査を受けるよう勧められました。
その際、身体障害者手帳4級(右足の膝下欠損)を見せたところ、「左足だったら良かったのにね」と言われたんですが、どう意味ですか？

元指導員です。
AT車なら左足を使う事が無いので、免許取得に関する支障が無いからです。左足アクセルへの改造を施した教習車が必要になるので、どこの教習所でも対応出来る話じゃ無いですし。

左脚が欠損でも、現在の自動車の運転には大きなハンデにはならず、自動車も改造が要らないので、その教習所でも対応可能だということでしょう。
右脚が欠損なので、改造した教習車が必要になります。
その教習所で教習車が手配できなければ、できる教習所を探さないといけませんね。
運転免許が取れたとしても、自身で運転する場合は、改造した車が必要になります。
改造されていない車を運転すると条件違反になります。

車は右足でアクセルとブレーキを操作するように作られていますので、運転免許を取得する際、左足で操作をすることは認められません。
障害が左足であれば、右足でアクセルやブレーキの操作ができますから、条件を付けることなく運転免許を取得できたという意味でしょうね。
左足でペダル操作をするのであれば、左アクセル・ブレーキに改造された教習車を使用して教習を受けます。
運転免許にもその条件が付き、左アクセル・ブレーキに改造されていない車は運転することができなくなります。
左アクセル・ブレーキの条件を付けたくないということであれば、運転免許センターへ安全運転相談へ行ったときに行われる適性検査において、右足（義足）でペダル操作ができることを見せて、納得してもらわなければなりません。

自動車は基本的にアクセルとブレーキの操作は右足でする様に作られています。
しかし障害を持った方でも運転免許を取得する事は可能ですが、自動車学校や自動車教習所に、その障害に適応し改造された車両があるのかどうかになります。
こればかりは問い合わせるしかありません。
https://nikodrive.jp/tounyoubyou-unten/ashisetsudan-unten-kurumaisu/#head1
https://www.kouri-dls.co.jp/obstacle/
それにしてもその教習所の方は随分な言い種ですね。

AT限定だとブレーキとアクセル操作で右足しか
使わないからでしょうね。
右足が不自由でこれらの操作ができない場合だと
手動アクセルやブレーキを装着した車に限るという
条件が運転免許証につけられて、車もそれに合わせて
改造したものしか乗れなくなっちゃいますからね。

その発言は不適切で差別的な内容です。身体障害の有無や程度に関わらず、すべての人が公平に運転免許を取得する権利があります。教習所の対応には問題があり、そのような発言は許されるものではありません。
運転免許の取得要件は、身体機能の程度によって異なります。右足の障害があっても、左足で適切に運転操作ができれば問題ありません。むしろ、右足に障害がある方が左足操作に適していると考えられます。教習所側の発言は身体障害者に対する偏見に基づくものであり、決して許容できるものではありません。
このような不適切な対応があれば、運転免許センターや関係機関に連絡し、適切な対応を求めることをお勧めします。障害の有無に関わらず、すべての人が公平に運転免許を取得できるよう、教習所側の意識改革が必要不可欠です。